令和7年4月行事予定について
2025年4月14日 10時08分令和7年4月行事予定を各クラスに掲示しています。詳細は以下のファイルをご覧ください。
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令和7年4月行事予定を各クラスに掲示しています。詳細は以下のファイルをご覧ください。
奨学金について各学年の教室に案内を掲示しています。
詳細は下記ファイルとHPをご確認ください。
【教室掲示文書】
4月9日(水)、午後から入学式が行われました。
まず入学生280名に入学許可宣言を行い、新入生の代表に入学許可書が授与されました。
校長式辞では、次のように述べられました。
新入生の皆さん。本校は、今年10月に「創立120周年記念式典」を開催する輝かしい歴史と伝統を持った学校です。これまでどの時代にあっても地域や社会の期待に応える創造性豊かな人材を育成することを使命とし、三万二千名を超える卒業生を輩出してきました。
本校は、「文武併進」の精神のもと、生徒達は、学業にも部活動にも一生懸命取り組むとともに、翠風(すいふう)祭と呼ばれる学校祭などの学校行事も盛んです。
新入生の皆さんには「みらいチャレンジ活動」と呼んでいる探究的な学びや、校内外での様々な体験、国際交流などの学びの機会をとおして、自ら主体的に考え、自分とは違う考えや、異なった価値観を「自分の考えとは違う」といって否定してしまうのではなく、「そのような考え方もあるのだな」とまずは受け止めて理解しようとする心を持ち、仲間と協力して課題に対してより良い解決方法を導き出していくことができる力を身に付けていただきたいと思います。
「やりたい、やってみたい」と「やってみた」では、天と地ほどの差があると思う」「わからないけどやってみます」「覚悟があれば何でもできる」これらの素敵な言葉は、芸能界で活躍されている本校卒業生のイモトアヤコさんが語られた言葉です。
新入生の皆さんも、先輩に続き、やっていきましょう。チャレンジです。この未来が丘で自分の持つ可能性を広げてください。今は、期待とともに、緊張や不安もあるでしょう。
大丈夫です。わたしたち教職員、そして先輩が、新入生の皆さんに対して、丁寧に、思いやりの心を持って接していきます。
この入学式は皆さんの人生にとって、大きな節目となります。西高生としての自覚を持って生活し、本校での様々な学びをとおして自分の「なりたい」を実現し、社会の一員としての誇りをもち、幸せの連鎖を起こすことができるような人へと成長していってくれることを願っています。
さあ、自分の目指す未来に向かって、決意を持って一歩を踏み出しましょう。
新入生の皆さんのひたむきに学びに向かう姿 部活動や生徒会活動に真剣に打ち込み努力する姿 みらいチャレンジ活動などで地域に出かけて、失敗を恐れずにチャレンジする姿 このような本校での学びの姿勢が、学校を、家庭を、そしてこの地域を明るく元気にし、より良い明日をつくることにつながります。
新入生の皆さんが、本日の思いを忘れず、本校の教育目標である、多様な価値観を尊重し、主体的に生きる力を育み、持続可能な社会を創っていってくれることを期待して、入学式の式辞とします。(抜粋)
新入生代表が「初めての高校生活に期待で胸を膨らませるなか、慣れない環境に少し不安も感じています。毎日早起きができるか、勉強と部活動の両立ができるか、新しい友達はできるか。沢山の想いを胸に、私たちは一度しかない高校生活を充実させるべく、努力を重ね、挑戦していきます。保護者の皆様にも、毎日の送迎やお弁当など沢山の負担をかけることになります。日々の感謝を忘れず、家族に協力してもらえるような行動を心がけていきます。(抜粋)」と宣誓しました。
来賓の挨拶では、新田PTA会長と福田同窓会長からは新入生へのお祝いの言葉と温かい激励の言葉をいただきました。最後に担任紹介が行われ、担任の先生と初めて対面しました。その後、各教室に移動し、様々なことにチャレンジし、チェンジできる高校生活がいよいよスタートしました。
また、入学式前には、吹奏楽部の演奏が和やかな雰囲気を演出していました。
4月9日(水)、着任式、表彰式、1学期始業式を行いました。
新たに着任された8名の教職員が紹介され、代表して秦修一教頭が挨拶をされました。
続いて、3月27日(木)に開催された第6回発明楽コンテストで、「見守るcane」というテーマで視覚障がい者の使用する白杖についてのプレゼンテーションを行い、第2位に相当する「中海・宍道湖・大山圏域市長会会長賞」を見事受賞した4名の2年生チーム「wester's」に表彰状、副賞、楯が授与されました。
令和7年度始業式で、酒井校長は次のように話をされました。
さあ新年度の扉を開きましょう。令和7年度のはじまりにあたり、生徒の皆さんと教職員の皆さんの思いを一つにしましょう。
「時代は変わる。その変化に対応するために、チャレンジしてチェンジしよう、そしてチャンスをつかみ取りましょう!」
少しずつ生徒の皆さんも教職員の皆さんも良い方向に変わっていきましょう。
そして、引き続き、「何のために学ぶのか」自分で考えながら、目標を持って、学んでいきましょう。全力で応援します。
そのあと「愛と平和」を歌ったジョン・レノンの「イマジン」を聞きながら、現在の国際情勢に触れて、「もし ぼくが鳥だったら」(ゆぎ書房)という絵本を紹介されました。
戦後80年となる今年は、まさに一人一人が平和について考える時期と思う、と伝えられました。
最後に、「本日、午後から入学式です。新入生にとって、これからの1週間は期待、不安、緊張の日が続きます。2年次生3年次生がしっかりと1年次生を支えてくれることを期待します。」とお願いされ、「友達同士互いにリスペクト、思いやりの心を持って接しましょう。」と呼びかけられました。
桜耀く、この良き日、120年目の新学期が始まります。
第6回発明楽コンテストが、以下のとおり開催されました。
開催日 :2025年3月27日(木)
会場 :鳥取大学医学部記念講堂
主催 :発明楽コンテスト実行委員会(鳥取大学医学部附属病院、BSS山陰放送)
このコンテストは、身近な課題についての解決にチャレンジする姿勢や、未来の発明家を目指すきっかけをつかもうという目的で開催され、本校は昨年度「米西ちょうちん隊」の提案で発明楽大賞を受賞しました。
今年度は、最終審査に残った2年生の4名からなるチーム「wester's」が「見守るcane」というテーマで視覚障がい者の使用する白杖についてプレゼンテーションを行いました。結果は第2位に相当する「中海・宍道湖・大山圏域市長会会長賞」を受賞しました。
発表に向けて放課後遅くまで残り取り組んでいた成果が評価され、うれしく思います。また、2年連続で受賞することができ、本校の探究活動の成果が実を結んでいると実感しています。これからも、様々なコンテストにもチャレンジしていきます。
3月24日(月)、表彰式が行われました。
3学期表彰式では、鳥取県高等学校文化連盟から優秀文化賞(放送)を受賞した小笠原香子さんと令和7年度全国高等学校総合体育大会米子市実行委員会から競技種目別ポスター原画(弓道競技)で最優秀賞を受賞した中原来実さんの2名が表彰されました。
次に、3月に行われたオーストラリア研修の報告を口村慈英さんが行いました。
この研修に参加し学んだことは、文化に多様性があるようにイギリス英語やオーストラリア英語など英語が多様であること。自分の成長したところは、英語力が伸びたこと。また、ホームステイなど不安であったが実際に経験してみると、初対面の人とも臆せず話ができるようになりメンタル的に強くなれたこと。米子西高校生にぜひ伝えたいのは、チャレンジすることの大切さです。(要旨)
その後、3学期終業式が行われました。
酒井校長先生は式辞の中で、「時代は変わる。では、どうする?」と問いかけられました。また、チャレンジすることの大切さについて、今年度の活動を振り返り、日野原重明先生の言葉に触れながら話されました。
そして次の3つの言葉を伝えられました。
・変化を恐れないこと
・人生に欠かせない大切なものほど、目に見えないのかもしれないこと
・目標を立てて、今何をするべきなのかを考えて取り組むのが主体的な学習の一歩であること
終わりに、全生徒に向けて、「引き続き、様々なことにチャレンジして、チェンジ、変わっていく、そのためには、まずはやってみることです。一歩踏み出すことです。新年度も皆さんが大きく成長してくれることを願っています。」とエールを送られました。
令和7年度の年間行事予定表を掲載します。
学事出版が発行する『月刊 高校教育 2025年4月号』に、本校の「みらいチャレンジ活動」が紹介されました。
「心のエンジンを駆動させる みらいの高校教育」のコーナーで三菱みらい育成財団の助成校が紹介される記事で、今回、本校の取り組みについて掲載されました。
これからも、「みらいチャレンジ」について様々な場面で発信していきます。
4月行事予定表を添付します。
本校では、令和7年4月より、従来の制服(学生服型、セーラー服型)に加えて、「ブレザー・スラックス型」の制服を追加して導入します。
これは、近年の気候の変化や防寒対策など生徒の健康面への配慮、ジェンダーの観点など多様性への配慮を目的としたもので、これまで「第三の制服」として準備を進めていたものです。
ブレザー・スラックス型の制服については、生徒のプロジェクトチームが、全校にアンケートを取り、その中から課題点と要望を取りまとめ、それに沿ってつくられました。
なお、これに合わせて、生徒指導規程を改定します。(保護者の方には文書でご連絡しています。)