黒松の剪定が始まりました
2023年11月9日 10時12分玄関横の黒松の剪定が始まりました。
「翠会(同窓会)」「翠風祭(学校祭)」などにも用いられる本校の「翠」は松の翠と考えます。
職人の方が手間をかけて美しい形に整えていきます。
皆さまのお越しをお待ちしています
玄関横の黒松の剪定が始まりました。
「翠会(同窓会)」「翠風祭(学校祭)」などにも用いられる本校の「翠」は松の翠と考えます。
職人の方が手間をかけて美しい形に整えていきます。
令和5年11月2日(木)5限に本校3年次生 発展現代社会および政治・経済の授業において、社会とつながる学びの一環として「年金セミナー」を実施しました。
講師として、日本年金機構 地域年金推進員 安藤順一さんをお招きし、「知っておきたい年金のはなし」をテーマに、社会保障制度の一つとしての社会保険の位置づけや公的年金制度の概要について講話をいただきました。
3年生は年金制度に係る年齢に近いということもあり、特に加入する年齢や手続きについて詳しく話を聞きました。公的年金制度の仕組みや基本理念について、正しい理解を深めることができました。
11月6日(月)、令和5年度第2回学校運営協議会を開催しました。
学校自己評価の中間評価や、スクール・ポリシー等について協議し、ICT活用や英語教育の推進、家庭学習の工夫等、様々な観点から貴重な意見をいただきました。
また、授業を参観いただいて感想や意見を頂戴しました。
委員の皆様、ありがとうございました。
いただいた御意見をもとに、生徒の成長につながる学びが実現するよう取り組んでいきます。
第34会伊藤園お~いお茶新俳句大賞に入賞(佳作)しました。
応募総数192万1,404句
制作意図:山陰の厳しい冬に抗うように走る始発の山陰本線。まだ暗い早朝、米子に向けて私を運んでくれるキハ40の強さを表現しました。(2年 舩木大知さん)
演 題 あいサポート研修 ~障がいを知り、共に生きる~
講 師 赤井 寿美さん
(NPO法人鳥取県障害者就労事業振興センター・あいサポートメッセンジャー)
1年次生人権教育LHRでは、毎年外部講師の方をお招きして人権教育講演会を開催しています。今年度は、10月18日(水)に、NPO法人鳥取県障害者就労事業振興センター事務局長の赤井 寿美さんにお越しいただきました。
まず、「あいサポート運動」は誰もが様々な障がいの特性、障がいのある方が困っていること、障がいのある方への必要な配慮を理解して、ちょっとした手助けや配慮などを実践することで、障がいのある方が暮らしやすい社会をみんなでつくっていくことを目的とした運動であることを紹介してくださいました。そして「あいサポート運動」が平成21年に鳥取県から始まったこと、平成29年に施行された「あいサポート条例」の中で、県民全体で取り組むべき運動と位置づけられたことを説明してくださいました。
次に「あいサポート運動」が生まれた背景には、社会的障壁(一人ひとりの無理解や配慮不足・慣行・観念)があることを説明されました。社会的障害をのりこえるためには、さまざまな障がいを知ることが大切です。講演を聴かせていただいた生徒・教職員・保護者全員が、障がいのある方が日常生活で困っておられることや、ちょっとした手助けや配慮の方法を理解できるよう、DVDを見ながら時間をかけて説明してくださいました。
講演を聞きながら、多くの人が「障がいのある方をひとくくりに見るのではなくその人自身を見て接することが大切である」「障がいのある方が困っていそうだったら勇気をもって声をかけてみよう」「その人自身の個性や得意なことを生かせることを一緒に考えることが大切である」と考えました。これからも、共生社会について、みんなで学習を積み重ねていきましょう。
演 題 「「なぜ部落史を学ぶのか」~部落差別のない社会をめざして~
講 師 西村 敦郎さん(琴浦町立赤碕文化センター)
2年次生人権教育LHRでは、毎年外部講師の方をお招きして人権教育講演会を開催しています。今年度は、10月11日(水)に、琴浦町立赤碕文化センター館長 西村敦郎さんにお越しいただきました。
部落史についての研究は、近年めざましい深まりと広がりがみられ、部落史の学習の見直しが進められています。今回の講演では、江戸時代からではなく、中世から今日までの部落史について丁寧に説明し、そこから私たちが学ぶことは何か、語りかけてくださいました。
まず、社会の中で差別のはじまりとなっていたものは、よくわからないもの、「自分とは違う」と感じたものを排除する意識であったこと、その中で、差別されていた人々が、差別をなくしていきたいという強い願いをもってたたかった姿勢、社会の中で生産や文化の発展に貢献し懸命に生きてきた姿勢に着目しました。また、差別が当たり前とされていた時代に、差別をしない生き方をした人たちがいたことにも着目しました。そして、どのような社会のしくみや人々の意識が部落差別を温存してきたのかを問いかけられました。
講演を聴かせていただいた生徒・教職員・保護者全員が、同和問題をはじめ様々な人権課題に対して、「人はなぜ差別をするのか」を人々の生活や社会の構造からとらえなおしていくことから、自分はどうあるべきか、改めて考える機会になりました。
10月25日の昼休憩に大会議室(コモンホールから変更)で、短期留学生のヴォイテク君が母国ポーランドについて、英語で紹介してくれました。
大会議室がほぼ満席になるくらいの生徒が集まってくれた中で、彼が自分の住んでいる町やポーランドの食べ物について写真を示しながら説明してくれました。発表の後には、生徒から、好きな日本の食べ物や日本の言葉などについての質問を受けて答えてくれました。また、1年次男子生徒は、自分の夢を英語で語り、ヴォイテク君の夢についてもたずねていました。
本校生徒も、ポーランドなど海外の国に興味を持って視野を広げてくれることを期待しています。
10月13日(金)に、「エキスパート教員公開授業(数学)」を行いました。
県教育委員会指導主事や県内他校の数学科教員の8名が来校して下さり、本校の教員とで公開授業(「数学B 統計的な推測」、授業者は鳥取県エキスパート教員の奥田俊一朗主幹教諭)の参観、その後に研究協議を行いました。
授業は仮説検定の考え方を学ぶという内容で、生徒たちは1人1台端末(Chromebook)を活用して統計の実験や分析を進めました。
研究協議では、授業内容や授業展開の仕方、ICT活用についてなど、参加者それぞれの視点での意見を交換し、指導方法についての考察を深めました。
本校や鳥取県の県立高校の教科指導力を高め合う機会となりました。
令和5年9月24日(日)、琴浦町生涯学習センター「まなびタウンとうはく」で開催された、令和5年度鳥取県高校生英語弁論大会に、本校2年次生2名が参加しました。
豊田みらいさんが「Time flies」、白山結菜さんが「The Advent of the Era of Global Boiling」というタイトルで、それぞれ失敗を恐れず時間を大事にして生きていくこと、環境問題について考えることの重要性などについて、英語で発表しました。
夏季休業後からは、二人のALTの先生、ヒューストン先生とドルバ先生に発音や表現力について指導を受けて当日を迎えました。練習の時以上に良い発表だったと思いますが、残念ながら入賞は逃しました。
二人の生徒には今回の経験を今後の学校生活や将来に活かしてほしい思います。
令和5年10月10日(火)から11月2日(木)までの約3週間、米子西高校にポーランドからの短期留学生が登校します。
この度、2年生のクラスに加わったのは、Wojciech Mroczka(ヴォイテク・ムロチカ)さんです。
初登校となった本日、職員に流ちょうな英語で挨拶をした後、ホームルームクラスで歓迎を受けました。
その後、ヴォイテクさんは校長室を訪問してポーランドの学校のことなど説明してくださり、置時計や手帳などのお土産をくださいました。
バスケットボールが得意だというヴォイテクさん。この3週間の日本での、また米子西高校での生活が、彼にとって意義深いものになるようにお祈りします。
母語ではない英語を上手に話すヴォイテクさんに負けないよう、生徒の皆さんもどんどん英語で話しかけて交流を深めるとともに、お互いに異文化理解につなげてほしいと思います。
この度の留学生受け入れは、異文化学習の機会を提供する国際的な教育団体であるAFS日本協会のご尽力で実現しました。このような機会を与えてくださった関係者の皆様に感謝申し上げます。