12月14日(土)、クラブ・セブンティ主催のふるさとフォーラムに本校2年生の探究チームが参加しました。
各テーブルでの行財界人有志を交えたディスカッションに始まり、午後は、各チームが全体に対して発表しました。

生徒はたくさんの刺激を受け、心に残る充実した一日となりました。
主催されたクラブ・セブンティの皆様をはじめ、地元の経済、行政、学校関係者の皆様に感謝します。
今回の学びを参考にして、米西5C班は、探究テーマ「米子を老若男女が親しめるアートな街へ」を、さらに深めていきます。
表彰式に続いて、2学期の終業式を開催しました。
校長先生からは、最初に、鳥取県開催の「ねんりんピック」において、本校ソフトボール部が静岡県のチームと交流し、そのチームから感謝の気持ちということでみかんが届いたと話されました。そのみかんは、ソフトボール部の生徒の温かな心や、楽しく交流してくれたことへのお礼ということで、人と人とのつながりは素敵であると話されました。
そして、生徒の2学期の様々なチャレンジを称えられました。その中でも、「ふるさとフォーラムin米子」に参加した生徒や、「米子まちなかハイスクール」に参加している生徒が、この地域に思いのある経済界や行政の大人と話し合う機会を持つことができ、その大人たちが皆さんを全力で応援していることを感じてくれたと話されました。

次に、ロシアがウクライナに侵攻して3年という時が経過し、イスラエル軍がガザに侵攻して1年が過ぎ、戦線はレバノンにも拡大していることにふれられました。この日本から遠くで起こっている現実ですが、全国の高校生たちの中には、自分たちなりに平和について考え、行動に移しているということ、その例として名古屋市立名東高等学校軽音楽部の取り組みを紹介されました。
校長先生は、12月に写真家浅田政志さんの講演を聞く機会があり、そのときの浅田さんからの質問「一生のうち一枚しか写真が撮れないとしたら、皆さんはどんな写真を撮りますか」を投げかけられました。
最後は、「家族、友達など身近な人を大切にして、温かな気持ちで、良いお年をお迎えください。皆さんにとって、来年が輝ける年となることを願っています。」と言葉をかけられました。
12月23日(月)、2学期の表彰式が行われ、各分野で活躍された次の皆さんが、表彰されました。

鳥取県教育委員会表彰 3年 澄川智華さん

第78回国民スポーツ大会SAGA2024知事表彰
3年 阿部夏奈さん・横山陽奈子さん

鳥取県高校生英語弁論大会 1年 川福美羽さん

全国高校生読書体験記コンクール
鳥取県審査会優良賞 3年 角弥笑さん
令和6年度第47回鳥取県高等学校図書館教育研究会
読書感想文コンクール優良賞 2年 津川結依さん

YONAGOまちなかハイスクール 2024活動証明書
代表2年 飯田奈美さん(1年次生・2年次生22名)

「クラブセブンティ主催ふるさとフォーラムIN米子」大松建設賞
2年探究5C班 代表 渡邉琉叶さん
今年、「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」が開催されました。
本校の女子ソフトボール部員は、ソフトボール競技にボランティアで参加させていただき、静岡県の清水九十九クラブシニアの皆様と交流させていただきました。

その皆様から静岡みかんとともに、丁寧なお手紙をいただき、生徒たちが笑顔で校長室を訪問してくれました。心が温かになる時間となりました。

昨年8月に開催された鳥取県議会主催の高校生議会において、本校生徒が日々の自転車通学の際に感じている歩行者との接触の危険性や他県の取組などをもとに、「歩行者と自転車の通行区分の分離について」と題して県執行部に質問しました。
この質問を受け、この度、米子県土整備局により、歩行者と自転車の衝突事故を未然に防止することを目的として、県道米子環状線・県道米子広瀬線の自転車歩行者道に歩行者と自転車の通行帯を区分する破線による路面標示が整備されました。
12月20日(金)、高校生議会に参加した3年木下紗弓さん、三澤恭陽さん、議会参加の際に指導いただいた西村みつこ県議会議員、米子県土整備局長にもお越しいただき整備された道路を見学しました。
米子県土整備局の米増俊文局長から説明を受けました。
実際に徒歩と自転車で通行してみました。

西村みつこ議員、米子県土整備局の皆さんありがとうございました。
この模様は、NHK鳥取放送局から取材いただきました。本日12月20日(金)18時10分からの「いろ★ドリ」で放送される予定です。ぜひご覧ください。
18日(水)に、「未来の教師」育成プロジェクトの一環として、島根大学教育学部説明会を行いました。
「未来の教師」育成プロジェクトは鳥取県教育委員会と島根大学の連携の下、教職志向の高い生徒の育成を目指す取り組みです。
今回は、1,2年生の教育学志望の生徒で希望生徒、また1,2年生の保護者の方で希望される方を対象に、教育学部や島根大学での学びや鳥取県での教員採用試験のことを知ってもらう取り組みとして行いました。
初めに、島根大学教育学部のことを同学部の諸岡教授に、教職の仕事と魅力を吉田特任教授に説明いただきました。
次に、本校卒業生の長谷川さんと當別當さんから、島根大学での学びの特徴を交えながら、大学生活についてお話をいただきました。
最後に、鳥取県公立学校教員採用試験について、教育委員会事務局の亀井教育人材開発主査から説明いただきました。
大学の特徴や教員採用試験のことを知ることができ、参加した生徒には有意義だったようです。


鳥取県教育委員会社会教育課が主催する「鳥取県子どもの読書活動推進事業2024 中学生・高校生ポップコンテスト」において、本校2年次生の川見春菜さんが優秀賞を受賞し、この度校長室で表彰伝達を行いました。
川見さんは『十戒(夕木春央/著 講談社)』のポップを応募し、審査委員から「題名ではない文字のインパクト大!黒がバックにわずかな赤など、色のつかい方もうまくて、いったい何が起こるんだと引きずりこまれるポップです。」との評価をいただきました。
普段は吹奏楽部で活躍する川見さんですが、デザインにも才能を発揮して素晴らしい作品を制作しました。
このポップが気になった方は、ぜひ本を手に取ってみてください。

(ポップの画像は鳥取県教育委員会のHPから転載しました)
12月14日(土)、本校硬式野球部は小学生野球チームとの野球交流を行いました。
今回交流をしたのは、福米西小・車尾小・日吉津小です。
天候不良のため、本校第1体育館で実施しました。

まずは、お互い挨拶から!
一緒に準備運動を行い、キャッチボール!

キャッチボールをしながら、段々と緊張もほぐれてきました。
その後は、バッティング、守備のドリルを行いました。

皆さん、ナイススイングです!
最後に、高校生対小学生のミニゲーム。お互いに本気です!
一時は高校生チームがリードしますが、小学生チームは連続ホームランが飛び出し同点に…!!

体育館での開催となりましたが、小学生と高校生の笑顔が溢れる交流会となりました。
高校生も、元気いっぱいな小学生と野球を通して交流し、小学生から元気をもらえた気がします。
大好きな野球をこれからもずっと続けて欲しいという願いを抱きながら、交流会を終えました。
本校硬式野球部は、今後もこういった取り組みを続けていこうと考えております。ぜひ、ご理解とご協力をお願いいたします。

ニュージーランドからの留学生2名の本校での学校体験が最終日となった12月13日(金)に、本事業「ニュージーランド・クライストチャーチ高校生架け橋プロジェクト」の主催者である鳥取県教育委員会事務局高等学校課から井上祐一郎課長が来校され、2人に記念品が贈られました。


2人は井上課長からの質問に、今回の滞在で松江城が印象に残ったことや日本の高校生は静かに落ち着いて授業を受けていたことにニュージーランドでの授業と違いを感じたことなどを答えてくれました。

その後、井上課長にはケビンさんのクラスの英語の授業を参観いただきました。授業では本校のALT2名とクリスマスにちなんだクイズ大会が行われ、ケビンさんも交えて盛り上がりました。
短い期間でしたが、ケビンさんとクリストファーさんの2名は本校の生徒にとってかけがえのない体験をさせてくれました。
2人にとっても鳥取県や米子西高での経験が意義あるものであったことを祈っています。