3月14日(木)に1年次生の「産業社会と人間」の授業で、2年次から履修する「総合的な探究の時間」へ接続するための学習として、公立鳥取環境大学経営学部経営学科の副学部長で在られる、竹内 由佳 准教授を講師にお迎えし、「持続的・継続的に地域を盛り立てるには~考えることって割と悪くない 話し合うことはもっと悪くない!~」という演題で講演をしていただきました。
生徒たちが興味・関心のあるアニメーション映画作品をマーケティングという視点で分析し、探究活動を進める上での大切な考えや方法を分かりやすくお話しくださいました。自分たちがよく知っていたり、好きだったりする作品がどんな人をターゲットにし、どんな風に作られているのかを学び、課題やテーマ設定の考え方のヒントを頂きました。
講演会後は、竹内先生と来校された、鳥取環境大学の学生の方3名が3か所の会場で、講話をされました。大学生活のこと、大学での学びのこと、ご自身の生き方や在り方などを熱心に語っていただきました。
この度の学習を通して、生徒たちは探究学習に対して、前向きな考えや姿勢を持つことができたと思います。
竹内先生、学生の皆様、どうもありがとうございました。
<講師の竹内 由佳 先生>
<講演会の様子>
<大学生講話(第一体育館)>
<大学生講話(1年3組教室)>
<大学生講話(1年4組教室)>
<学習後に、大学生に質問をする生徒たち>
3月12日(火)に、1年次生を対象とした、性に関する指導講演会を実施しました。講師として、メディア教育研究室の今度珠美先生をお迎えし、スマホ・インターネットに潜む危険などをテーマとした講義をしていただきました。
生徒の感想には、「何気なく撮った景色や気をつけて撮った写真からも様々な情報が得られ、個人情報を特定されることがあること」、「SNSにアップした写真や言葉が自分だけでなく周囲の人をも危険にさらしてしまう可能性があること」、「SNSを使うときは自分や周りの人に配慮しなければならない」という気づきが多くみられました。
今後、生徒たちはこれまで以上に気をつけてスマートフォンやインターネットを利用していくと思います。どうもありがとうございました。
<講師の今度珠美先生>
<講演会の様子>
<今度先生からの質問に回答する生徒>
令和6年3月16日(土)の14時から米子コンベンションセンター小ホールにて、米子高校音楽科主催の「スプリングコンサート」を実施します。
本校吹奏楽部やUTA同好会生徒によるソロ演奏や合奏・合唱、卒業生や地域の演奏家によるステージもあります。チケットはありませんので、どなたでも御自由にお越しいただけます。
たくさんの皆様の御来場をお待ちしております♪
3.16 チラシ.png
3月1日(金) 本校第一体育館に於いて、令和5年度卒業証書授与式が、来賓の方々のご臨席を賜り行われました。
粛然たる雰囲気の中、142名の卒業生は式典に相応しい態度で振る舞い、新しいステージへと羽ばたいていきました。
卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
<卒業生入場>
<卒業証書授与>
<校長式辞>
<来賓祝辞>
<在校生代表送辞>
<卒業生代表答辞>
<思い出のスライド上映>
<卒業生退場>
<式後のLHRの様子>
2月29日(木) 第一体育館で、卒業生表彰式を行いました。
表彰対象は以下の通りでした。
【一般表彰】
・教育委員会 表彰
・教育長表彰
・産業振興会中央会長 表彰
・鳥取県産業教育振興会長 表彰
・全商協会卒業生成績優秀者 表彰
・総合学科成績優秀者 表彰
・鳥取研志塾奨励賞
・鳥取県高等学校体育連盟表彰 スポーツ賞個人
・鳥取県高等学校文化連盟表彰 美術・工芸部門
・鳥取県高等学校文化連盟表彰 まんが部門
団体(漫画研究部)
【学校表彰<スポーツ賞>】:弓道部、水泳部、ボクシング
【学校表彰<芸術文化賞>】:演劇部、吹奏楽部、UTA同好会
【 学校表彰<特別賞>】
地域貢献活動部門:吹奏楽部、UTA同好会
【資格取得者<取得・修了・認定>】
・介護職員初任者研修課程 修了
・保育技術検定1級合格、2級合格
【皆勤賞】
・3年間(3ヵ年)皆勤者
・3年次(1年間)皆勤者
<表彰された皆さん、おめでとうございました。>
2月29日(木)に、本校同窓会である「みつば会」への入会式が第一体育館で行われました。瀬尾 穰明 同窓会副会長にお越しいただき、「みつば会」の名前の由来や活動内容など、同窓会についてお話しくださいました。
続いて第51期となる同窓生の各クラスの世話人2名(計8名)の紹介がありました。期代表が挨拶し、同窓会に入会することへの意気込みを語りました。
<瀬尾 穰明 同窓会副会長>
<第51期同窓生代表の挨拶>
2月20日(火)に、1年次生の「産業社会と人間」の授業で、岸本 行央 様(㈱百年人 代表取締役)による「SDGs講演会」が行われました。
これは、2年次生・3年次生の「総合的な探究の時間」のテーマである、地域課題を見つけ、解決策を考えていく学習のヒントとなるように、国連で採択された持続可能でよりよい世界を目指す17のゴール・169のターゲットを学ぶことをねらいとして開催されました。
生徒たちは、「2030 SDGs」というカードゲームを通して、「経済」「環境」「社会」の観点から体験的にSDGsの理解を深めました。
生徒の振り返りでは、「SDGsについて改めて深く楽しく理解することができてよかった」「これからの社会を変えるためには、私達一人ひとりの行動が大切だとわかった」「SDGsの17の目標は、自分や日本とは関係なさそうだなと思っていたけど、身近なところにも関連していた」「自分のことばかりではなくて、他の人のことや環境のことも考えて行動することが大切だと思った」などの気づきがありました。
Think Globally,Act Locally.(地球規模で考え、足元から行動せよ。)次年度から始まる探究学習のヒントとなる講演をしていただき、どうもありがとうございました。
<講師の岸本行央様>
<SDGsカードゲームに取り組む生徒たち>
<経済、環境、社会の何が優先された世界になったかな?>
2月20日(火) 早期に自己理解と職業理解を深めるため、外部講師を2名を招き、2年次生の就職希望者51名を対象とした就職ガイダンスを本校特別教室で実施しました。
午前中はコミュニケーションの基本および社会・仕事を知るための講義を受け、その後グループワークによる会社づくりゲームに挑戦しました。8グループに分かれて活発に話し合い、企業の求める人材とはどんな人物像なのかを意見交換し、全体に向けて発表をしました。
午後は面接の基本や礼法を学んだ後、2人1組で面接官と受験者の役に分かれて自己紹介のロールプレイを行い、互いに評価をしました。その後、講師の先生から面接練習の指導を受け、生徒が自己PRをしました。面接官役の講師の先生から、相手をしっかり見て具体的なことを伝えることが大切であるとのアドバイスをいただきました。
今後の就職活動に向け、課題点もたくさん見つけることができ、充実した学習の場となりました。
<午前中の講義の様子>
<生徒どうしのロールプレイによる面接練習>
<講師の先生による面接練習の指導>
2月14日(水)に2年次生8名が尚徳小学校へ行き、小学6年生全員を対象とした、出前キャリアガイダンスを行いました。
この取り組みは、「本校生徒が地域の小学生に対し、高校とはどのような学習や生活を行うのかを小学生の皆さんに伝えることにより、高校生活への期待を持ってもらうようにする」「自らの高校受験までの経緯や取り組み、高校での学習活動、学校行事、部活動などを通して得た力を小学校でのガイダンスを実践することにより学習の成果を確かなものとする」などを目的として、昨年度より実施されています。
始めに全体会を行い、スライド(パワーポイント)を用いて、米子高校で行っている行事等の紹介しました。高校がどのようなところかの説明では、総合学科と本校の系列や、学校生活・部活動について話しをさせていただきました。
参加生徒8名がそれぞれ自己紹介をしたのち、6つのグループに分かれ、児童からの質問に対して受け答えをすることで、本校がどのような高校かを伝えることができ、中学・高校に関心を持っていただく機会となったと感じています。
本校生徒もしっかりと対応し、小学生へ説明することで自分自身を振り返り、今後のより良い学校生活につながっていく貴重な経験となりました。
<全体会の様子>
<6つのグループでの分散会の様子>
<新聞社からインタビューを受ける生徒>