日誌（2014～2020）

　今回は、「青谷上寺地遺跡～遺物から読み解く青谷の弥生社会、遺物を読み解くことに関わる人々～」というテーマで、以下の日程で学習を行いました。

　
　
　青谷高発⇒鳥取県埋蔵文化財センター青谷調査室⇒青谷上寺地遺跡展示館⇒青谷高着

　講師は、鳥取県埋蔵文化財センター青谷上寺地遺跡調査担当係長さんと、青谷上寺地遺跡展示館学芸員さんでした。遺跡や直接、徒歩での移動でしたが、

　青谷地区内の９つの菖蒲綱保存会が、毎年６月初旬から中旬期間の日曜日に行っている伝統行事です。子どもたちの健康を祈願するため、江戸時代から伝承されているもので、「因幡の菖蒲綱引き」として、国の重要無形民俗文化財に指定されています。今回は、保存会から声をかけていただき、赤尾谷地の菖蒲綱引きに、卓球部９名が参加しました。
　参加した卓球部員たちにとっては、子どもたちが一生懸命綱を作るお手伝いができて、充実した１日になりました。
            
 

　

　本校代表生徒として、2年次　山田帆乃茄さんが受章し、表彰を受けました。
　これは、本校で毎年取り組んでいる「青谷海岸清掃」が地域社会への貢献活動として、高く評価されたものです。当日は、他の表彰者とともに山陰合同銀行会長より、表彰状と記念品を授与されました。
  この様子は、日本海新聞2015年（平成27年）5月29日（金）にも掲載されました。

　この活動は、平成２５年度より授業の一環としてスタートし、今年で３年目となります。
　
　「地域に貢献する取り組みを通して、豊かな社会を築くために積極的に寄与する意欲や態度の育成を図る」ことを目的としています。
　昨年度と同じく快晴に恵まれた今回も、生徒たちは約１時間をかけて、鳴り砂周辺の海岸のゴミ拾いをしました。生徒たちは、収集したゴミの多さに驚くとともに、青谷地域の環境美化に少しでも貢献できたことを喜んでいました。

　大塩校長先生より、祝辞として、本校の沿革や現状、今後の展望についてお話をいただきました。
　本校が、地元の子どもたちに高等教育を受けさせたいという、地域の方々の熱い思いを受けてできた学校であること、その期待に応え地域に貢献できる人になるように、毎日の学校生活を充実させていくこと。
　生徒たちは、しっかり顔を上げて、校長先生のお話を聴いていました。

安岡PTA会長・大塩校長挨拶の後、報告・協議に入り、予定どおりの議事を終えることができました。
　保護者の参加は多くはありませんでしたが、出席された皆さんからは本校に対する前向きなご意見・ご要望をいただきました。今後もPTA活動をよろしくお願いします。

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