青谷高ニュース（2025年度）

まず、宇宙の広さに関して、月まで行くのに光だと1.3秒、新幹線だと52日かかること、木星まで行くのに光だと40分、新幹線だと367年かかることなどについて触れられました。

　最新テクノロジーの凄さについては、天体望遠鏡なしでもスマホ、タブレットを使って時刻と場所を指定すれば、そこでどんな星座が見られるかが即座に分かること、また「この星が見たい」と指定すればリアルタイムで追尾してくれることも力説されていました。

最後に、自宅でスマホを利用して天体観望するのに役立つアプリ（プラネタリウムアプリ）をいくつか紹介していただきました。

今回の講義を受けて、生徒は大学の授業の雰囲気を肌で感じ、星について再発見し、ひいては今後の進路についても考える良い機会になったことと思います。

本校とコチャン中央高校は、平成30年に姉妹校提携を結んで以来、交流を深めています。毎年11月には、コチャン中央高校の生徒の皆さんが本校を訪問されます。今回は、その事前交流として、オンライン形式での交流会を行いました。

今回の交流では、生徒たちがゲームやポップカルチャー、学校生活について、お互いに紹介し合いました。生徒たちは事前にプレゼン資料を作成し、質問を英語で考えるなど、この日のために準備を進めてきました。

交流では、生徒たちは自分が話したことが相手に伝わった時の喜びを実感しているようでした。中には、独学で韓国語を勉強している生徒もおり、「自分の韓国語が通じてよかった」と嬉しそうにしていました。

言語の壁を越えてコミュニケーションがとれたことは、大きな自信につながったようです。

今回の交流は画面越しではありましたが、まるで近くにいるかのように自然に会話ができ、海外との交流ということを忘れてしまうほど、なんとも不思議な感覚でした。

11月、コチャン高校の生徒さんが来訪されるのが待ち遠しくなるようなオンライン交流となりました。

4名の卒業生は、それぞれの進路選択の理由や経緯、そして現在の生活の様子を実体験に基づいてお話しくださいました。

生徒たちにとって、自身の将来を考える上で大きなヒントとなったようです。

特に、進路を決めるまでの迷いや苦労、そしてそれを乗り越えた経験談は、これから進路選択を控える2年生にとって、とても参考になったと思います。

講演中、生徒たちは真剣な眼差しでメモを取り、熱心に耳を傾けていました。

今年3月に卒業したばかりの先輩方が、社会人・学生として大きく成長し、一回りも二回りも大人になった姿は、とてもキラキラしていました！

始業式では、校長先生から「偶然を楽しんで、モヤモヤ悩みながらも歩みを止めない、そんな2学期にしてください」というお話がありました。また、生徒指導部からは「2学期は再始動の時期であり、誰とどうつながるかを大切にする、とても大切な時期です。」とのメッセージが送られました。

始業式の後は、休み明けテストを実施。3年生はさっそく授業が始まりました。

長い長い2学期、充実した時間を過ごしてくれることを願っています。

本校からは、2年次生の杉井さんと林原さんの2名が意見発表を行いました。

杉井さんは「社会を明るくするために」と題し、林原さんは「一人ひとりの思いやりで社会が変わる」というタイトルで、それぞれの考えを発表しました。

両名の発表は、地域社会をより良くしていくための、高校生ならではの視点と発想でした。

夏休み中にも関わらず、友人が応援に駆けつけてくれていたので、記念の1枚！

春に種をまいたセンニチコウやサルビアに加え、「社会を明るくする運動」鳥取西ブロック推進委員会様からいただいたひまわりのポット苗を定植しました。

厳しい暑さの中での作業でしたが、自分たちが心を込めてまいた種が美しい花を咲かせている様子に、生徒たちは喜びと楽しさを感じながら取り組んでいました。

この夏、色とりどりの花々が学校を明るく彩ってくれることと思います。

墻屋先生は、本校の学校歯科医です。

「生涯に渡り歯を失わないために今知ってほしいこと」をテーマに講演が行われました。

歯や口に関する知識、むし歯や歯周病の原因やその予防方法等について、

専門的な立場からご講演いただきました。

実際のむし歯や歯周病の口腔内写真を提示していただきました。

その深刻さに生徒も驚いている様子が見えました。

生徒の感想には「自分がこれから気をつけなければならないことや意識しながら生活しなければならないところが理解できてよかった。」「歯周病は全身の病気に関わりがあるし気づかないうちに進行するので、しっかりと気にかけて生活していきたいと思う。」などがありました。

講演会を通して歯の大切さを改めて理解し、自分自身の生活を振り返り見直すきっかけにしてほしいと思います。

書道部は力強い書を、美術部は本県で開催される相撲、ホッケーのイラストを作成しました。

鳥取県がいくつかの競技会場となるこの大会で、各高校が作成した旗が会場に掲げられることになっています。

生徒たちは、高校生のスポーツの祭典を盛り上げようと、それぞれの専門性を活かしながら、心を込めて制作に取り組みました。

完成した旗は、大会期間中、会場に飾られ、選手たちにエールを送るとともに、大会を訪れる多くの人々をお迎えすることと思います。青谷高校もみんなを応援しています！

生徒会執行部による有志企画を準備。

1年2組のクリエーションで的当てをしました。

3年次生の模擬店のたこ焼きとフルーツポンチに舌鼓。

1年1組のヨーヨー釣りは真剣勝負。

2年1組のBereal風の写真スポット。出来上がりが楽しみです。

木下先生のカラオケ　青谷版「祭り」に合わせ、石丸先生の書道パフォーマンス披露は圧巻。

有志企画のラムネ早飲み。

弥生文化を深くあいする先生扮する「かみじろう」もカラオケを盛り上げてくれました。

土器で炊いた古代米はおかわりしたくなるおいしさでした。

楽しんだ、生徒のみなさんが思い思いに楽しんだ2日間の青高祭は幕を閉じました。

執行部としての仕事を何とか終えられ安堵しました。

逢鷲太鼓連の方たちの演奏は迫力満点。

書道部による書道パフォーマンスにみんなの目が釘づけになりました。

吹奏楽部「ハナミヅキ」の美しい演奏に耳を傾けました。

2年次生もヒーローショーありダンスあり、会場を沸かせました。

3－1AHCの舞台発表の様子です。男子による「超最強」ダンス。

3－2　女子の華やかなダンス。

体育館に飾られた力作ののぼり。

うちわ展示。

一方、調理室ではPTAによる模擬店の準備が行われていました。

PTAのイカいり焼きそばは大好評でした。

今回はかつお節と昆布を使った贅沢な出汁です。その出汁を使って卵焼きとお味噌汁を作りました。

今回「自分の卵焼き」を焼きます。

それぞれが卵を混ぜ、フライパンの温度を調整し、焦げ付かないように慎重に焼いていました。

ちなみに今回は、授業「生物活用」の生徒たちが学校の畑で丹精込めて育てた小松菜も登場！

収穫したばかりの小松菜はお味噌汁の具にしたり、おひたしにしました。「うまい！」「シャキシャキしてる！」と感動しながら、あっという間に完食していました。

そんな季節の変わり目に、自分の体と向き合ってみるのはいかがでしょうか？

食事や睡眠、ストレッチやメンタルケアなど、不調を解決するヒントがあるかもしれません！

そこで、現在図書館では「ココロとカラダのメンテナンス」をテーマに展示しています！

今年度も２年次と３年次でスポーツⅤが開講されており、火曜３・４限に２年次、木曜３・４限に３年次が活動しています。

外部講師（ＣＲＯＷＤ　ＳＵＲＦ代表　横山　仁志　氏）他数名の講師の方にご指導をいただきます。

晴天の下、サーフィン始めにはうってつけの波の中で、基本動作等について学ぶことができました。

スポーツⅤの学習テーマは「冒険的な活動」です。

わくわくしながら困難に挑戦し、講師の先生との出会い、一度きりの波との出会い、そして自分の可能性との出会いを通した生徒の心の成長に期待したいと思います。

講師の先生からは、一つひとつの手話表現を丁寧に教えていただき、生徒たちは熱心に練習に取り組みました。最初はぎこちなかった手の動きも、繰り返し練習するうちにスムーズになりました。

中には、自分が習っている「柔術」はどうやって手話で表すのか質問している生徒もいました。

言葉だけでなく、手や表情を使ってコミュニケーションをとることの難しさや、体の向きや動き、表情が大切で目と目を合わせてコミュニケーションをとる手話の楽しさが実感できたようです。

また、今年（2025年）11月に東京で開催される聴覚障がい者のための国際的なスポーツ大会であるデフリンピックについても教えていただきました。

今回の手話学習を通して、私たちはコミュニケーションの多様性とその重要性を改めて認識することができました。