地域・人との関わりを大切にした製品づくり
2019年12月20日 11時46分【高等部木工班】
高等部作業学習(木工班)では、年間を通して「地域・人との関わりを大切にした製品づくり」を大切にしてきました。白兎保育園とは、積み木とベンチを子どもたちに使っていただいて、職員の方からも改善に向けたアイデアを教えていただきました。今回は、依頼のあった三角の積み木、背もたれを高くしたベンチを持って行きました。子どもたちが積み木やベンチを使って楽しく遊ぶ姿を見て生徒もうれしそうでした。末恒地区公民館では、高齢の方が靴を履くときのベンチの試作を使っていただいて、改善に向けたご意見を聞くことができました。公民館を利用されている方から注文もいただきました。自分の作った製品が地域や社会の中で使われて役立っていることを感じることができるように、3学期からも、白兎保育園、末恒地区公民館と連携した製品作りを続けていきたいと思います。作業最終日には、これまでの感謝の気持ちを伝えたいと生徒が作った、クリスマスのオーナメントを届けました。
<三角の積み木で遊びが広がりました!> <ベンチでお店屋さん。積み木がジュースに♪><公民館で試作の椅子のインタビュー>
<白兎保育園と末恒地区公民館に感謝の気持ちを伝えました。> <試作のオーナメント。メリークリスマス♪>