毎年、岩美町内で開催されている「岩美現代美術展」。

“アーティスト・イン・レジデンス(現地滞在型制作)”という、
ちょっと珍しい方式で展開している美術展です。
芸術家が岩美町に滞在し、自然、文化、人々との交流の中で作品を制作・公開します。
今年はこの美術展に岩美高校もいろんな形で関わらせて頂いています。
今日は美術展の公開シンポジウムやギャラリーとなる会場内の壁のペンキ塗りをしました。
朝早くから集まってくださったボランティアの方々。

岩美高校からは2年生の澤さん、数学の中尾先生が参加です。
廃屋になって久しい旧岩美病院。
廊下は特に薄暗く、壁も汚れが目立ちます。
明るく白く塗り替えよう!ということで早速作業に。

養生はしっかりと、ペンキは手早く丁寧に。




澤さんは学校のプールの塗装イベントで培われたスキルを発揮。
斑なくきれいに塗っていきます。
ローラー捌きもお手の物!


中尾先生はもはやプロの領域です。
仕上がりの美しさといったらすでに職人の世界でした。
そしてとっても楽しそう♪


午前と午後、それぞれ分担しての作業で見違えるくらいきれいになった旧岩美病院。

ここで「岩美現代美術展」は行われます。
開催期間は9月3日~12日まで。
アーティストの公開制作は8月25日~8月31日まで行われ、
制作現場は自由に観覧いただけます。
岩美高校は作品づくりやギャラリーディスプレイなどでも参加予定です。
また、8月初旬からは展示作品として大きなキャンバスに抽象画を書く予定も!
一緒に絵を描きたい人は岩美高校魅力化コーディネーターの島本までお知らせください☆
この夏は、岩美町でアートを楽しむ夏にしてみませんか?