岩美キッズトライアスロン全国大会でボランティア
2023年8月27日 14時07分
今日は、第10回 岩美キッズトライアスロン全国大会 小学生大会が、岩美町の大谷海岸で行われ、岩美高校の野球部17名と陸上部9名が大会の運営ボランティアに参加しました。
8時から行われた開会式では、毎年ボランティアとして活動を行っている町内の自治体や企業、そして岩美高校に、実行委員長の長戸町長より感謝状が贈られました。野球部主将の澤田くんが代表して受け取りました。
野球部の生徒は、会場のトランジションエリアで小学生選手のサポート。
トランジションエリアは、スイムからバイク、バイクからランへ切り替わる重要な地点。各レースごとの選手招集場所でもあるこのエリアでは、受付で選手にアンクルバンドを付けたり、レンタルバイクを準備して選手に合わせてサドルを調整したり、レースが開始されると選手を自転車へ誘導したり、とても忙しい担当でしたが、みんなが協力してサポートをしていました。
第1一レース招集では戸惑っている様子でしたが、第3レースでは要領をつかみスムーズに業務を行っていました。そして小学生選手に「がんばれ!」と優しく声をかけていました。
野球部員は、その他にも最後の種目でゴールを目指して走るランナーの番号を実況席にトランシーバーで伝えるサポートもしました。
毎年この大会の司会進行を務めるフリーアナウンサーの田中さんは、「実況放送をするのに彼らのサポートがあってとても助かりました。」とおっしゃっていました。
陸上部の生徒は、ゴールした選手のアンクルバンドを外してあげたり、完走証明書をその場でパソコンから出力し参加メダルと一緒に手渡したり、会場に設置された「エイド」で選手に飲み物を渡したり、こちらも忙しく活動していました。
気持ちい良い青空の下、高い気温に警戒が求められながらも、生徒たちは楽しみながら活動をしているようでした。