出かけるのもためらわれるような雨の日でしたが、立見席も足りないくらいたくさんのお客様でいっぱいになった岩美町中央公民館。
第30回目の開催となった「いわみ音楽祭」が行われました。
“みんなが出演、みんながスタッフ、みんなでつくる音楽祭”がテーマの「いわみ音楽祭」。
岩美町内にある小・中・高の生徒のみなさん、手話サークルや詩吟、コーラス、太鼓など様々なジャンルで音楽に携わる方と観客のみなさんとで、岩美町出身の『唱歌の父・田村虎蔵先生』を顕彰する機会でもあります。
岩美高校からは、手話部とジャズバンドBMJOが参加です。
手話部は今回が初めての参加。
「金太郎」や「はなさかじじい」の曲に合わせて手話を披露します。
最後に観客のみなさんと一緒に手話をしながら「金太郎」を歌いました。
その様子を動画でご覧ください♪
手話で歌う「金太郎」に会場のお客様はとても楽しそうに参加されていました。
続いて、ちょっと珍しいジャズで楽しむ唱歌のコーナーです。
知っているようでどこか新しい唱歌の世界がBMJOの軽快なリズムで表現されていました。
「大黒さま」をマーチのリズムで演奏してみたり、ジャズアレンジで演奏してみたりと、
お客様を飽きさせないのはさすがBMJO♪

誰もが一度は聞いたことがある一寸法師やはなさかじじいなどの唱歌を、ポップスで、ジャズで、コーラスで、手話で…演奏者だけでなく観客も一緒になって歌うことで“みんなでつくる”音楽祭になりました。