
「礼儀作法を覚えるのは大変ですが、将来にも役に立つし、自然と姿勢がよくなるんです。」
「姿勢が良くなると、自分のオーラっていうのかな、身の周りの空気が落ち着いて、心も落ち着くんですよ。」
と話してくれたのは茶道部の部長さん。
茶道というと、覚えなければならない作法があって、なかなか大変そうなイメージがある。
「お点前の順番を覚えるのは難しいです。私は中学が裏千家だったので、小堀遠州はすべて違うので、覚え直すのが大変でした。」
茶道部は毎週木曜日に中央公民館で外部講師の先生にお点前を習う。
「裏千家は割と簡単だったけれど、小堀遠州は全然違う。
お茶の道具をお盆に載せていたのに対して、置く場所がお盆ではなく広がって、世界が広がっている。」
他の部員も一緒になって話してくれた。
「世界が広がる」とはなかなか興味深い。
虹嶺祭では学生ホールでお茶の振る舞いをする。
お客様の前でお点前を披露するので、すごく緊張する、と話してくれた。
他にも、岩美町内のイベント「岩美音楽祭」や、先日行われた「ひとひらいち」でもボランティア参加して、多くのお客様に喜んでいただき大活躍だった。
新入生に一言。
「覚えるのは大変だけれど、美味しいお茶もいただけるし、何よりも自分磨きになると思います。ぜひ来てください!」
男女共に募集中!!
