3年生介護福祉類型:食事介助の研修

2024年5月31日 11時00分

 本日の3年3組介護福祉研修では、岩井あすなろから青木さんと引地さんを講師にお招きして、「食事の介助」の研修を行いました。

 私たちは普段、何気なく食事をしていますが、高齢者や障がいを持つ方々にとって、食事は大きな挑戦です。研修では、まずそのことを理解することから始まりました。講師の方々の指導のもと、生徒たちは二人一組になって介助の研修をしました。

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 今回の研修では、トロミを付けたお茶やポカリスエット、ゼリーやプリンなどを安全かつ快適に食べさせる方法を学びました。生徒たちは、介助する役と介助される役に分かれて実践。介助する側は優しく声をかけながら食事を口に運びました。さらに、口の片方に絆創膏を貼って、口が半分しか開かない状態を再現し、難易度を上げた体験も行いました。

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 研修は楽しく進みましたが、生徒たちは体の不自由な方々への介助がどれほど大変であり、また重要であるかを実感している様子でした。この貴重な体験を通じて、介助の技術だけでなく、介助される側の気持ちに寄り添う大切さも学びました。