3年生「農業と環境」4年ぶりの田植え実習:農業と食の大切さを学ぶ
2024年6月12日 13時00分本日、町民グランド近くの水田で、農業と環境の授業の一環として田植えが行われました。4年ぶりの実施となるこの実習は、晴天に恵まれ、絶好の田植え日和となった一方、熱さ対策も必要なほどの気温でした。
指導を担当してくださったのは、いわみ農産代表取締役の谷口さん。谷口さんの指導のもと、生徒18名はまず田植えの方法を学び、その後、事前に整備していただいた田んぼに素足で入っていきました。
泥に足を取られそうになりながら進むのは大変で、生徒たちは戸惑いながらも、次第に慣れ、一列から二列ずつ苗を植えていきました。泥の中に入る独特の感覚に驚きながらも、一生懸命に取り組んでいました。
谷口さんは「日本人の主食であるお米ができる過程を知ることで、食の大切さやありがたさを実感してほしい。一日一食はしっかりとお米を食べてほしい」と述べられました。
この体験を通じて、生徒たちは田植えがいかに大変な作業であるかを実感し、食についてより一層の興味と関心を持つことでしょう。そして、自分たちが植えた稲を10月に収穫する実習も予定されています。