3月も後半に入ると暖かい日が多くなってきました。
校内の桜のつぼみもめいいっぱい膨らんで、すっかり春の気配が漂っています。
春休みが終わると新学期。
2、3年生は4月に入ると進路志望調査がありますね。
これから目指す将来のことをしっかり考え、行動を起こしていかねばなりません。
この長期休暇のあいだに、未来の自分はどう在りたいか、改めて見つめ直してみましょう。
********* 中尾先生からのひとこと *********
前回「夢ノート」のおはなしをしましたが、夢(ゴール)設定はできましたか?
夢まではなくても、それぞれの学年を終了するにあたり「~できるようになる」という目標ぐらいは持てたでしょうか?
達成した人もいるかな?
また進路室で教えてくださいね。
さて、以前わたしの友人が講師を務めるセミナーに参加した時、「朝から寝るまでの一日の行動を書き出してください。」という場面がありました。
ひととおり書き出した後、「それらは“want to”(~したい)ですか?“have to”(~しなければならない)ですか?」と尋ねられました。
なんと、見事に“have to”だらけでした。
“have to”だらけで何がモチベーションが上がろうか!
モチベーションを上げるためには“have to”よりも“want to”であること・・・当たり前のことかもしれませんが、とても大切なことに気付かされた一瞬でした。
話を戻しますが、夢を叶えるためには「~になる!」という言い切りが大事になってきます。
これが自分の“want to”のゴールになり、それを叶えるまで努力することは決して“have to”ではなく“want to”なのだと私は思います。
何ごとも「やらされている」“have to”ではいつまで経っても成長しません。
しかし、「夢を叶える“want to”、そのための“have to”」なら頑張れる!
やっぱり夢や目標といったゴールは必要ですね!!

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