元日に発生した能登半島地震は今日で2週間が経過しました。各メディアの報道によると、避難所から宿泊施設などに移る2次避難が進められて故郷を離れる被災者の方がいる一方、輪島市や珠洲市では仮設住宅の建設が始まり、生活再建の動きがみられてきました。そのような中、岩美中学校の生徒会執行部員たちが「岩美町も津波注意報が出た。決して他人事とは思えない。」「被災された方の中には同年代の中学生たちがいる。決してあきらめないで頑張っている。」という声があがり、「自分たちにもできることが必ずある！」と主体的に動きました。そこで本日の生徒集会はオンラインで開催し、まずはクイズ形式で防災に関する知識の復習をして、その後、能登半島地震への義援金募集について説明がありました。今週17日～24日まで1週間、中学校内で行う予定ですのでお子様から話題が出た時にはぜひご協力いただければ幸いです。

これから、オンラインで生徒集会を行います。

まずは地震クイズで基礎知識の確認をしましょう。

うーん、案外知らないこともあるな。もっと学習しないとね！

はい、はい！正解は3番だと思います！

改めて能登半島地震の現状について説明します。

私たちにも何かできることはないだろうか。そこで「義援金」を募りたいと考えました。ぜひ、ご協力ください。

よし！やってみよう！何か少しでもお手伝いできることがあるはずだよ。

昨年12月から生徒会の給食委員会と保健委員会のコラボによる活動で「朝ごはんプロジェクト」を実施しました。全校生徒と教職員から自分の朝ごはんの写真を募集（任意）し、委員長や担当教員がコメントを添えて、冬休み明けから１階ホワイエに掲示しています。毎日頂く自分の朝ごはんに興味を持ってもらい、朝ごはんを見直す良い機会にする。そして、冬休み明けの生活リズムを整えて健康な体づくりにつなげることを目的としています。栄養面や彩り、食べやすさなどいろいろな工夫が見られとても参考になりました。そして、ユニークなのは写真に付けた「タイトル」です。その人や食にまつわる内容が表現されていて、とても楽しい朝ごはんを紹介してもらいました。ご家族の方のご協力にも感謝申し上げます。

さあ、掲示できました！みんなの反応が楽しみですね。

栄養満点で彩りもきれーい！美味しそう～♪

これ、おすすめですよ。(笑)

ぼくはこれがいいな～。

このタイトル、おもしろいよ。お店のメニューみたい！

はい、チーズ！...なんか趣旨が違うけど...(笑)

令和６年１月９日（火）大型ヒーターで温めた体育館に全校生徒が集合し、３学期始業式を行いました。まず、元日に発生した能登半島地震で亡くなられた方々へ１分間の黙とうを捧げ、その後校長先生のお話を聞きました。ずばり、３学期は新年度に向けての”０（ゼロ）学期”であるということです。どの学年も３学期は総まとめの時期として捉えており、同時に次の学年（ステップ）への大切な準備期間でもあります。だから、冬休み前の終業式で「家の手伝いを積極的に行う」「令和６年の目標を設定する」という”宿題”が出されました。また、１月７日（日）に行われた岩美町二十歳のつどいに出席されたときに、「またこの仲間たちと出会いたいと思える人間関係づくりを大切にすること」、そのために「安全・安心な環境づくりを留意すること」などについて確認する良い機会となりました。３学期も教職員一同、生徒たちとともに全力で取り組む所存ですのでなにとぞよろしくお願いいたします。

まずは全員で黙とうを捧げます。

校長先生のお話。「みなさん、また元気な姿を見せてくれてありがとう。私が出した冬休みの宿題はどうでしたか？」

その後、各クラスで学活をして冬休み中の様子や３学期の目標、宿題などの提出物を確認しました。

宿題はバッチリ...のようですね？

2限～6限まで１・２年生は冬休み明けテスト、３年生は第4回校内模試を受けました。

各学年の廊下には学年主任からの熱いメッセージ！龍は今にも飛び出してきそうですね。

新年あけましておめでとうございます。2024年（令和6年）もよろしくお願いいたします。年明け早々に心配される出来事がありましたが、１日も早く穏やかな日常が訪れますことを改めて祈念いたします。ところで、昨年の暮れに地域にお住まいの寺本様からとても有難い”いただきもの”を頂戴しました。「雲外蒼天」と書かれた書です。達筆な書字はもちろんのこと、そのお心遣いに大変感激しました。文字通り、「雲の外には青空が広がっている」、つまり「困難を努力して乗り越えた先には、明るい未来が待っている」という意味があります。「がんばれ岩中生、受験生!!　岩中応援団より」と朱書きされた応援メッセージには、いつも岩美中を見守っていただいている地域の方々の温かさを感じます。折しも明日５日は鳥取敬愛高等学校特別進学コースの入試があります。受験する生徒への最高の応援メッセージとなりました。本当にありがとうございました。

今日は2学期の終業式でした。１～３限は通常通りの授業を行い、４限は各学年集会を、そして大掃除・給食後に体育館で表彰伝達式・２学期終業式を行いました。２学期も文武にわたり数々の表彰を受けたり、行事を通して成長した姿を見ることができました。校長先生のお話の中で全校生徒に”宿題”が２つ出されました。１つ目は「積極的に家の手伝いをすること」です。「積極的に」という部分が大事で、家族に言われてから動くのではなく、これはどうかな？あれは大丈夫かな？と自分から気付いて動くことが社会に出てからも大切な要素になるからです。家族の方から「ありがとう」と感謝されると嬉しい気持ちになりますね。２つ目は「令和６年の目標を設定すること」です。３月までの短期目標ではなく、令和６年をどう過ごしたいのか、どんな１年間にしたいのか、しっかり考えて１日１日を大切に過ごしてほしいと思います。最後になりましたが、令和５年も本校のHPをご覧いただき、いつも応援してくださってありがとうございます。そして、令和６年もどうぞよろしくお願いいたします。

３年生の学年集会です。

学習担当者からとても大切なお話をいただきました。

聞く姿勢も真剣そのものです。

２年生の学年集会です。

「冬休みの計画はきちんと立てましたか？」

１年生の学年集会です。

こちらも計画的な学習のお話でした。”有言実行”ですよ。

さあ、大掃除です！家も学校もきれいにして新しい年を迎えましょう。

担任の先生もトイレ掃除に余念がありません。

気持ちよく新年を迎えることができそうですね。みなさん、お疲れ様でした。

今年最後の給食です。いつも美味しい給食を作ってくださりありがとうございます！

5限はまず最初に表彰伝達式です。

次に2学期終業式。校歌も元気よく歌います。

校長先生のお話。

その後、生活・学習・保健担当者から冬休みの過ごし方についてお話がありました。

各クラスで通知表などの配布物を確認して、今年最後の学活を終えました。

では、令和6年1月9日（火）3学期始業式にまた元気な姿で会いましょう！

昨日(12/19)　15:30～16:30　少人数学習室において「町長おじゃまします」事業を開催しました。岩美町が行っている本事業に岩美中学校の生徒会執行部員たちが参加させていただいて実現しました。岩美町長をはじめ、岩美町教育委員会教育長、次長などご来校いただき、「こんな岩美町にしたい～岩美町の未来像について語り合う～」というテーマのもと、生徒たちが６つのグループに分かれてプレゼンを披露しました。「空き家を活用した街づくり」「街灯で、安全で明るい街づくり」「バルーンアートを活用したお年寄りとの交流」「海のゴミをリサイクル、商品化して岩美町の産物に」「きれいな岩美の海を大切にする岩美町に」「山の国構想。自然豊かな岩美の山の活用」とアイデアは尽きません。そして、大変お忙しい中にもかかわらず、生徒の意見や質問に対してひとつひとつ丁寧に回答してくださった町長に、生徒を代表して生徒会長がお礼を伝えて閉会しました。最後になりましたが、この度も準備や企画・運営に携わってくださり、「地域とともにある学校づくり」を目指して日々の岩美中学校教育を支えてくださる学校運営協議会委員の方々に感謝申し上げます。

今年も開催した「若鷲フォーラム」。３年生を対象とした「面接」練習として３年前に初めて開催しました。今年度で３回目となり、教師以外の外部の方をお招きして面接官をしていただき、ほとんどの高等学校で実施している「面接」をイメージして行います。ただし、面接会場への入退室や姿勢、適切な言葉遣いなどのいわゆる「面接試験」ではなく、面接官から質問されたことに対して自分の思いや意見・考えなどを、自分の言葉で表現できることを大切にします。将来の夢、自分の長所、中学校生活で一番印象に残っていること、岩美町の魅力や改善点など様々な質問について、多少緊張しながらも自分の言葉で一生懸命に伝えようとするこの時間が、とても有意義な時間になることを願ってやみません。タイトルが「若鷲フォーラム①」になっていますが、第2回目は年明けの２月中旬に予定しております。

今年の面接官も岩美中学校運営協議会委員の方々にご協力いただきました。ありがとうございます。

４会場に分けて３人１組で行います。もっとリラックスして、さあ、頑張りましょう！

生徒も真剣ならば、面接官も真剣です。気合が入ります。

待っている時間が一番緊張する？

順番を待つ間はしっかりと学習の時間です。当然、受験生ですから。

さあ、次のグループです。移動中も自分の中でしっかり確認？

３年生お疲れさまでした。そして面接官の方々もありがとうございました。

３年生の廊下には学年主任の思いがびっしりと書かれた掲示板が...。思いが伝わってきます。

来週20日、21日両日に予定されている2学期期末PTA懇談を控え、まずは生徒と担任との教育相談を行いました。学習や生活面・部活動・人間関係などについて、限られた時間ですが一人ずつ懇切丁寧に相談を行う様子を見ていて、担任や学年の教員との信頼関係を感じました。悩み多き思春期真っ只中の中学生たちに寄り添い、笑ったり、人生の先輩としてアドバイスをしたり、時には共感し涙する私たち教員の仕事に誇りをもって取り組ませていただいています。特に３年生は受験生ということもあり、真剣な表情で教育相談に臨む姿が印象的でした。来週はお世話になります。

自分の番を待つ間はしっかりと学習に取り組んでいます。

５日（火）２年１組を皮切りに、８日（金）・１３日（木）の３日間、２年生の「赤ちゃんふれあい会」を実施しています。コロナ禍のため、実に４年ぶりの開催となりましたが、乳幼児と母親との交流を通して、命の尊さを体験的に学ぶとともに、多くの人に支えられて育ってきた自分を振り返り、家族やまわりの人々への感謝の気持ちを育む良い機会となりました。普段の学校生活では見られないような屈託のない笑顔を見せてくれた生徒もいて、赤ちゃんの持つ不思議な力に脱帽です。まさに”魔法の力”ですね。最後になりましたが、実施に向けて開催の意味や意義についてご理解・ご協力いただきました保護者の方々や、コーディネートに尽力くださいましたぷろじぇくとえんの西浦さんをはじめ多くのスタッフの方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

コーディネーターの方から趣旨説明をいただきます。

本校の家庭科教諭からレジュメの説明。

ペアになって、お互いの自己紹介からスタートです。よろしくお願いします。

おや？　”赤ちゃん”同士の交流も始まったみたいですね(笑)

とってもかわいいですね。これが”いのちの重さ”ですよ。

今日の交流会の振り返りを書きます。

もっと遊びたいです～。

数名の生徒から振り返りを、保護者の方からも感想をいただきました。

今日は本当にありがとうございました。