ORIGINAL SONGS

卒業式ソング「早春のつばさ」

2010年11月10日 19時53分


 平成21年度卒業式に向けて,卒業生の担任であった平家陽子教諭が,「既存の曲では何となくしっくりこない。」とのことで,自らが作詞をし,長江昭彦教諭が作曲して生まれた,本校オリジナル卒業式ソングです。

 卒業式当日には,ちょうど式が終わり卒業生が在校生や職員に見送られながら卒業を祝うエアゲートをくぐった後,歌詞の通りに「青空を まっすぐに 白いライン(飛行機雲)が 伸びて」ゆきました。(左の写真はそのときの飛行機雲です。)

 その後,同時期に開局された岩美町ケーブルテレビ(いわみチャンネル)のテスト放送に於いて,本校卒業式の映像が流れ,そのBGMにこの曲が使われました。

 また,平成22年11月7日(日)に行った「開校10周年記念式典」(於:岩美南小学校体育館)では,作詞者である平家陽子教諭の独唱で歌われ,参加者の感動をよびました。
(ちなみに,平家陽子教諭の歌声は知る人ぞ知る美しさで,同僚の間では長きにわたって「岩美南小の歌姫」として有名でした。)

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    早春のつばさ
               作詞 平家陽子  
               作曲 長江昭彦  

1 青空をまっすぐに 白いラインがのびてゆく
  今日の僕らの旅立ちを 晴れやかに祝うように
  はしゃいだこと 遊んだこと 力合わせてやったこと
  いつも仲間が一緒だった いつも笑顔が温かかった
  振り向けばいくつもの 思い出たちが
  「もう少しここにいたい」と 語りかけるけど
  新しい空に向かって 羽ばたくときが来た
  新しい空に 向かって

  僕らの好きなこの学舎を  今巣立ってゆく
  僕らの明日に胸ふるわせて 今巣立ってゆく

2 春を呼ぶ風が吹き つぼみをそっとふくらませ
  今日の僕らも旅立ちの 花を胸に飾る
  泣いたこと 悩んだこと ぐっとこらえて乗り越えた
  いつも誰かが勇気をくれた
  いつもいつも一人じゃなかった
  学舎のあちこちに 思い出あるから
  もう一度この胸に 刻みたいけれど
  希望の空に向かって 羽ばたくときが来た
  希望の空に 向かって

  振り向けばいくつもの 思い出たちが
  「もう少しここにいたい」と 語りかけるけど
  新しい空に向かって 羽ばたくときが来た
  希望の空に向かって 羽ばたく
            羽ばたくときが来た