研究大会を通して見える子供たちのすばらしさ!

2022年11月1日 11時35分

学級会    

 10月26日(水)に、八頭町教育会小中合同研究会・東部小教研研究大会を本校で開催しました。子供たちが話合い活動を通して合意形成したり、意思決定したりする学級活動の授業を全学級公開しました。子供たちは町内小中学校や東部地区小学校の先生方の前で今まで育んできた力をしっかりと発揮できました。さすが輝く瞳の子供たちです。

 参加された先生方は下の感想にもあるように、子供たちの「生き生きした表情や声、はきはきと自分の意見を言う姿、姿勢、話し方、聴き方」などにとても感心されていました。特別活動を基盤にして「つながる子、うみだす子、やりぬく子」が確実に育ってきていることを、研究大会を通して再認識することができました。

(参加された先生方の感想より)

・すばらしい授業を見せてくださりありがとうございました。自分の学級の特別活動の時間の姿を比べてみると、児童の主体的な姿、司会や黒板記録の姿などに圧倒され、このような姿をめざしていきたいと思いました。子供たちの生き生きした表情、声がとても印象的でした。

・東雲学級の授業を見させていただきました。子供たちがはきはきと自分の意見を言う姿がとてもよかったです。

・常に相手意識をもって話合いが進んでいました。柱1がスムーズに決まり、柱2にたくさんの時間をかけて話し合うことができていて、当日の会やプレゼントの渡し方までイメージが膨らんでいました。姿勢、話し方、聴き方が最後まで崩れず、子供たちの力のすごさ、積み上げにとても感動しました。教室掲示もとても温かく愛があふれていました。参考になることばかりですごくおもしろかったです。ありがとうございました。

・公開学級ほとんど見させていただきましたが、何よりもびっくりしたのは子供達の声の大きさです。自信と力の表れだと感動しました。やはりどの学年も入学後からの積み上げ、どの学級も研究主題のもと同じ方向を向いて進んでいるからであろうと感じました。子供にとって究極のUD(ユニバーサルデザイン)だと思います。

・子供たちが生き生きと発表する姿、堂々と学級会を進行する姿を見させていただき、すばらしいなと思いました。先生方の適切な助言や準備もとても勉強させられました。私も「輝く瞳」で日々過ごす子供を育てていきたいと思いました。

・子供たちが話合いの進め方を共有していて、多くの要素が入った内容を今話し合うべきことは何かを意識しながら意欲的に的確に話し合っていたことが印象に残りました。一人一人の居場所のある教室であり、多くのアイデアや理由付けが自然に発せられたと思います。学級活動を中心にとてもよい学級経営がなされているのだと感じました。

・子供たちの自主的な意見交換がすばらしかったです。1年生から話合いのしかた、意見の言い方等ができており、8年間続けている特別活動の研究の成果の表れの一つかと思いました。