アルミ缶回収ボックスに込められた願い

2021年11月1日 11時20分

前回の委員会活動の時間、ボランティア委員会の子供たちにアルミ缶回収ボックスに込められた願いについて、清水公民館長さんからお話を聞きました。
 アルミ缶回収ボックスは、今から10年前に当時の校長先生からの依頼で清水公民館長さんが空き缶収納できる小屋を作られたそうです。福島県郡山市立多田野小学校の校長先生と本校の校長先生が縁あって交流があり、アルミ缶回収による収益金で東日本大震災後の復興支援を行うことになったそうです。子供たちの活動を後押ししようと、清水公民館長さんがアルミ缶回収ボックスを製作されたそうです。しかし、郡山市立多田野小学校への復興支援や交流は数年で途絶え、現在、アルミ缶回収による収益金は赤十字や八頭町社会福祉協議会などを通して義援金としてお渡ししています。
 清水公民館長さんのお話を聴き、ボランティア委員会が多田野小学校との交流を計画しようとしています。子供たちがどんなことをしたいのか、ボランティア委員会で話し合って決めたことが実現できるように応援していきたいと思います。