QU調査の結果より

2022年1月14日 11時41分

 
   学校では毎月「心のアンケート」を行い、子供たちの心配ごとなどを知る手がかりとしています。気になる児童には担任や養護教諭などが個別に話を聞き、安心して学校生活が送れるように不安や心配ごとの解消に向けて支援しています。
   この他にも年2回、QUアンケートを行っています。このアンケートは友達関係、学習意欲、学級との関係などの「やる気のあるクラスをつくる学校生活意欲」と、承認感(友達や教師から認められているか)、被侵害感(いじめ、冷やかしなどを受けていないか)など「いごこちのよいクラスにするための学級満足度」を知る手がかりとなります。右のグラフの通り、本校では学校生活満足群に分布している児童が高い割合【11月調査82%(全国43%)】を維持しています。
    特別活動の実践を通して、「つながる力(人間関係形成)うみだす力(社会参画)やりぬく力(自己実現)」を高められるように取り組んでいる成果とも考えられます。一方、「学校生活不満足群・侵害行為認知群・非承認群」に分布する子供たちもいます。それぞれのアンケート回答をもとに、「やる気・いごこち」の改善に向けて子供たちの話を聴きながら一人ひとり丁寧に支援を続けています。