電子機械科 校外各賞を受賞しました

2016年2月29日 15時40分
今日の出来事

電子機械科 校外各賞を受賞しました
 
 電子機械科

 卒業式を翌日に控えた2月29日(月)午前中に本校会議室において、校外各賞の伝達式がありました。
 本科の生徒は、専門科目の学習や資格取得での取組が認められ以下の生徒が表彰されました。

〇産業教育振興中央会長賞
 3年 森本 達也

〇鳥取県産業教育振興会長賞
 3年  近藤 聡

〇全国電子工業教育研究会生徒表彰
 3年  田村 舜

〇電気・情報関連学科学会賞
 3年  春摘 康太

〇全国工業高等学校長協会ジュニアマイスター・ゴールド・シルバー賞
(ゴールド) 3年 田村 舜
(ゴールド) 3年 近藤 聡
(シルバー) 3年 森川 裕介

〇鳥取県立高校職業教育技術顕彰   
 3年  近藤 聡【技能検定(電子機器組立て3級)、技能検定(機械加工3級)】
 3年  津村 竜也【技能検定(電子機器組立て3級)、技能検定(機械検査3級)】
 3年  本城 壱成【技能検定(電子機器組立て3級)、技能検定(機械検査3級)】
 3年  森川 裕介【技能検定(電子機器組立て3級)、技能検定(機械検査3級)】

・校長先生から一人ずつ表彰の伝達を受けました。


・校長先生から祝辞を受けました。


・最後に担任の升田先生と記念撮影

電子機械科 高大連携出前講義を実施しました

2016年2月17日 18時47分
今日の出来事

電子機械科

 2月17日(水)1,2限、本校西実習棟、FA実習室を会場に鳥取大学地域学部教授 土井康作先生においでいただき学校設定科目「Design & technology」の選択授業で「高大連携出前講義」を実施いたしました。
 本日の内容は、前時までに生徒が「動く木のおもちゃ」を製作し、学校前にある鳥取大学附属幼稚園に行き、年少・年中の園児に自由に遊んでもらい、その様子を観察してきました。本時は、設計・製作から、工夫した点、実際に園児に使用してもらった感想をiPad用のプレゼンテーション用アプリ「Keynote」にまとめ、それを使いながら個々が発表を行い、質疑応答などを行いました。
 最後に、土井先生から、ものづくりとは、自分が使う場合もあるが、他者に使ってもらうことが多い。安全性や耐久性について考え、社会性を持った企業としての製品作りとしてブラッシュアップしてほしい。次回(3月3日)の出前授業では今回の作品の改善のアイデアについてプレゼンテーションをしてほしいと、宿題をいただきました。
 土井先生には、授業終了後も学校に残っていただき、本校教育について様々な御提言を頂きました。お忙しいところ大変ありがとうございました。

・「Keynote」を使いプレゼンのスライドを製作

・実物を手に持ち熱弁

・聞く生徒も真剣

・生徒の発表に耳を傾け、メモをとる土井先生

電子機械科 技能検定試験 機械加工(普通旋盤作業)3級を受検しました

2016年2月11日 12時36分
今日の出来事

電子機械科

 2月11日(木・建国記念の日)に、本校西実習棟を会場に「平成27年度 技能検定試験 機械加工(普通旋盤作業)3級」が実施されました。
 本校からは電子機械科の2年生、1年生それぞれ1名が受験しました。
受験生、検定員以外は会場に入れませんので、会場の外から試験の様子を見ていましたが、標準時間の2時間以内に作業が完了できたようで、受験生2名も自信を持って取り組めたようです。
 3月11日(金)には試験の結果が郵送されます。昨年8月に受験した生徒に続き、良い結果が来ることを期待します。

電子機械科 インターンシップ報告会を開催しました

2016年2月7日 16時25分
今日の出来事

 電子機械科

 2月5日(金)に、本校会議室において「平成27年度 2年電子機械科インターンシップ報告会」を開催しました。聴講者は1年電子機械科の生徒、および電子機械科の教職員ほか普通教科の先生も来て下さいました。
 発表した2年生は、体験先事業所ごとに別かれ、予め製作しておいたプレゼンシートを使い、体験先の業務内容や製品の紹介、体験した仕事の内容、感想などを上手にまとめ発表していました。
 普段、おとなしい生徒も堂々と発表したり、質疑応答にも速やかに答えるなど、普段の授業では見えない一面も見られました。
 最後に生徒会長の有田迪弘君が、全体の講評を行い、来年インターンシップを行う1年生に向けて「早めに進路の目標を決め、目標に合ったインターンシップ先で体験を行いましょう」とメッセージを送りました。
 御多忙中にもかかわらず、生徒を受け入れて頂いた事業所の皆様、大変ありがとうございました。

※2年電子機械科の生徒がお世話になった事業所一覧

(株)ヤマダ電機 テックランド鳥取店
鳥取トヨタ自動車(株) 千代水店
(株)エディオン 新鳥取本店
(株)中電工 鳥取総括支社
㈱アルペン スポーツデポ鳥取店
西日本旅客鉄道(株) 鳥取駅
(有)林オート
(有)レーブ レーブサリュー
千代三洋工業(株)
鳥取日産自動車販売(株) 鳥取千代水営業所
(株)たけうち ZEROスポーツ
医療法人社団 尾﨑病院
山口電業(株)
鳥取赤十字病院
(株)鳥取メカシステム
東鳥取三菱自動車販売(株)
(株)ジュンテンドー郡家店
(株)正光 鳥取工場
智頭町立諏訪保育園

発表の様子



生徒会長による講評

電子機械科 地域の産業界と学校のネットワーク会議を開催しました

2016年1月31日 17時57分

電子機械科

 1月29日(金)に株式会社鳥取メカシステム工場長補佐 小椋良一 様、鳥取県中小企業団体中央会 コーディネータ 森脇和恵 様の2名の外部委員をお招きし、標記の会を開催いたしました。
 実習施設・設備の見学、電子機械科3年生の課題研究発表会の参観・講評を頂いた後、電子機械科の一年間の取組について説明、質疑応答を行いました。
 3月中に第2回のネットワーク会議を開催し、本校での工業教育のあり方と地域連携の進め方についてご提言を頂くこととなっています。

電子機械科 課題研究発表会を開催しました

2016年1月31日 17時39分

電子機械科

 1月29日(金)午後1時40分から3時30分に本校会議室において「平成27年度 3年電子機械科課題研究発表会」を開催しました。来賓として生徒の就職先から聖和精機株式会社 森下道夫様、株式会社中電工 園山充彰 様。当日開催された「地域の産業界と学校のネットワーク会議」の外部委員である株式会社鳥取メカシステム 小椋良一 様、鳥取県中小企業団体中央会 森脇和恵 様の4名にも参観頂きました。
 生徒たちは、4班に分かれ、年度当初に設定した課題設定とその解決策、製作した作品などについてプレゼンテーションを行い、1年生、2年生も真剣に3年生の発表に耳を傾けていました。
 生徒の発表の後、来賓の小椋良一様より講評を頂き、概ね良好な良い評価を頂きました。
 各班がPDCAサイクルを回しながら、製作・研究に取り組んでいる様子がわかり、本学科の取組の一つである品質管理検定の学習の成果が現れていたと思います。

(各班の取組)
 ①野菜工場設計と植物育成の研究
 ②クリーンエネルギー利用と省エネ制御技術の研究
 ③LEGOロボットの研究開発
 ④ものづくりボランティア

(1,2年生の感想文より抜粋)
・簡潔に要点をまとめた発表で分かりやすかった。
・改善点や工夫が示されており分かりやすかった。
・イルミネーションの製作に、ものづくりの面白さを感じた。
・廃品の再利用で使えるもを作るという環境に優しく、良いことをしていると思った。
・植物工場の波長による成長の分析が面白かった。
・実習でレゴロボットをやっているが、かなり高度なテーマで精密に作られていることに驚いた。
・レゴロボットが実演で動かなかった。環境の変化で光センサーが誤動作していると知って驚いた。
・先輩の言葉の中にあった、計画と役割分担が重要ということに重点を置いて、自分は取り組みたい。


・1,2年生も真剣に聞いています。


・発表の様子


・レゴロボットの実演


・小椋様から講評を頂きました


・司会の加藤君、西口君。お疲れ様でした  

若年技能者人材育成支援等事業の最終日でした(電子機械科)

2016年1月8日 18時00分
今日の出来事

若年技能者人材育成支援等事業の最終日でした(電子機械科)
                                           
 電子機械科

 厚生労働省が実施する若年技能者人材育成支援等事業(ものづくりマイスター制度)を活用した技能検定の実技指導講座を12月16日より開始し、本日(1月8日)最終日を迎えました。
 中央職業能力開発協会より、ものづくりに関して優れた技能、経験を有する高度熟練技能者「ものづくりマイスター」として認定されている先生方を講師に迎え、電子機器組立ての講座では、小椋良一先生に24時間の指導を、機械検査の講座では、土海修一先生に12時間の実技指導を受けました。
 講座が始まった当初は、受講者全員が合格レベルにはほど遠い様子でしたが、本日の最終日には、合格レベルに達している様子で、生徒の顔も自信にあふれていました。
 両名の先生方には大変お世話になりました。また、本事業について講師の先生方と学校間の調整をしていただいた鳥取県職業能力開発協会の皆様には大変感謝申し上げます。

ものづくりマイスター制度について(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/monozukuri_master/

・機械検査の講座様子



・電子機器組立ての講座の様子

若年技能者人材育成支援等事業を開始しました(電子機械科)

2015年12月16日 21時44分

 厚生労働省が実施する若年技能者人材育成支援等事業(ものづくりマイスター制度)を活用した技能検定の実技指導を12月16日(水)より開始しました。
 講師は、中央職業能力開発協会よりものづくりに関して優れた技能、経験を有する高度熟練技能者「ものづくりマイスター」として認定されている小椋良一先生(電子機器組立て)、土海修一先生(機械検査)の2名においで頂き、本校電子機械科の3年生2名、2年生3名に対して、電子機器組立ては24時間、機械検査は12時間ご指導頂きます。
 開始式には、鳥取県職業能力開発協会より、森義和 技能振興コーディネータにおいで頂き、激励の言葉を頂きました。

ものづくりマイスター制度について(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/monozukuri_master/


・開始式の様子


・電子機器組立ての指導を受けている様子

「鳥取砂丘イリュージョン2015」への製作物の展示作業を行いました

2015年12月10日 20時40分

 平成27年12月12日(土)より鳥取砂丘駐車場周辺で実施される「鳥取砂丘イリュージョン2015」への生徒作品の展示作業を、本校3年電子機械科の生徒29名が参加し12月10日(木)の課題研究の授業で実施しました。
 本校工業学科電子機械科では、課題研究の一環として、「クリーンエネルギーの利用の研究」を実施しています。なかでも消費電力の少ない発光ダイオードを利用した「エコイルミネーション製作」は11年目を迎え、今年度は新たな作品を加え展示しました。
 設置作業の様子は、12月11日(金)午後7時30分より、日本海ケーブルネットワーク「ピットステーション」にて放送予定です。

「鳥取砂丘イリュージョン2015」の詳細はこちらをご覧下さい。
 http://2015.tottori-sakyu.jp/

〇テレビの取材を受けながら雨の中作業開始


〇イルミネーションの設置の様子


〇試験点灯の様子(動物イルミネーション)


〇試験点灯の様子(今年度の新作)

企業・施設見学を実施しました(電子機械科)

 企業・施設見学を実施しました
電子機械科

 11月10日(火)に、鳥取県の中部地区の企業・施設見学を1年電子機械科の生徒対象に実施し、鳥取県立産業人材育成センター倉吉校、青山剛昌ふるさと館、オムロンスイッチアンドデバイス株式会社 倉吉事業所の3カ所を見学させて頂きました。
 本科に関わりの深い学校・企業の施設・設備を見学することにより、授業で学習する内容、先端技術の実際を学ぶとともに、進路目標の参考とすることや、身近な芸術文化に触れることにより、豊かな心や感性、創造性やコミュニケーション能力を育むことを目的として実施しました。
 生徒たちは中国地方で1台しかない、金属3Dプリンタを用いた加工の様子に歓声を上げたり、郷土出身の漫画家青山剛昌氏の原画に見入ったり、実習でも用いているマイクロスイッチの製造工程を興味深く、真剣に見学しました。
 お忙しいところ、ご対応頂きました企業・施設等の皆様には大変お世話になりました。

・鳥取県立産業人材育成センター倉吉校
測量体験                                   

金属3Dプリンタの見学


・青山剛昌ふるさと館
青山先生の作業机

見学の様子


・オムロンスイッチアンドデバイス株式会社 倉吉事業所
生産品展示の見学

生産工程の見学

品質管理検定(QC検定)の結果について

品質管理検定(QC検定)の結果について

電子機械科

 9月6日(日)に開催された、第20回品質管理検定(QC検定)試験4級において、本校2年電子機械科の生徒11名が受験し全員合格いたしました。(第20回の4級にかかる19歳以下の者の合格率は88.6%でした。)
 電子機械科では、夏期休業中の8月17日(月)より直前対策講座を開始しました。指導担当の職員も、8月上旬に大阪市で開催された公益社団法人全国工業高等学校長協会 夏季講習会「品質管理基礎講座(QC検定3級レベル)」を受講して、品質管理にかかる最新の動向や知識の研修に取り組んでいます。
 合格した生徒は、来年3月20日(日)に実施される第21回の試験で3級合格を目指し頑張っています。

・合格者の皆さん


~品質管理検定とは~
 
 品質管理検定(QC検定)は、品質管理に関する知識をどの程度持っているかを全国で筆記試験を行って客観的に評価を行うものです。
 日本のほとんどの企業では、品質管理が実施されています。この品質管理を実施するためには、そこで働く人々の品質管理に関する意識、能力、改善能力が重要です。この品質管理能力、改善能力といった能力を発揮するためには、品質管理の知識だけでなく、個人のリーダーシップ力やモチベーション、それらを引き出す組織体制などといった多くの要素が関係します。しかし、一番の基本となるのは品質管理に関する知識であることは事実です。
 また、品質管理の知識といってもどのような問題を解決するのか、によって必要となる知識は異なります。そこで「QC検定」では、企業においてどのような仕事をされているか(これからするか)、その仕事において品質管理、改善を実施するレベルはどれくらいか、そしてその管理・改善をするためにどれくらいの知識が必要であるかにより四つの級が設定されています。

湖東中学校文化祭に作品展示を行いました

湖東中学校文化祭に作品展示を行いました

電子機械科


 10月30日(金)、31日(土)に鳥取市立湖東中学校で行われた文化祭に、電子機械科をはじめ本校各科が、生徒の活動をわかりやすく紹介したパネルや、課題研究などの生徒作品の展示を行いました。
 電子機械科の展示では、砂丘イリュージョンに出展するために制作した動物のLEDイルミネーションや、LEDを用いた電光掲示板、ハンドベル自動演奏装置の展示を行いました。30日(金)の生徒向け作品展示では、本校職員による自動演奏楽器の実演を行い、多くの生徒から「すごい!」との声が聞かれました。この様子は湖東中学校のホームページにも紹介されています。
https://torikyo.osws.jp/koto-j/

・本校の展示ブース



・電子機械科の展示

・生徒の鑑賞の様子


3年電子機械科 就職講話を行いました

3年電子機械科 就職講話を行いました

電子機械科

 高校生の就職試験解禁を前日に控えた、9月15日(火)に3年電子機械科の生徒を対象に就職講話を行いました。上原正樹副校長、伊吹圭司キャリアアドバイザーより、就職試験に臨む心構え等についてお話いただきました。
 上原副校長は、前任校での進路指導主事時代の経験談や、伊吹キャリアアドバイザーは就職支援の専門家としてお話しをいただきました。生徒も真剣に話を聞き、明日からはじまる就職試験に向けた緊張感を感じました。
 就職試験では実力を出し切ってくれるものと期待しています。

・上原副校長による講話


・伊吹キャリアアドバイザーによる講話

2年電子機械科コース別実習を開始しました

2年電子機械科コース別実習を開始しました

電子機械科


 1年生で開講されている工業技術基礎および2年生前期までの実習の内容は、工業学科の生徒として必要不可欠とされる知識や技術について学習してきましたが、9月4日(金)より機械技術コース・電子技術コースに分かれた専攻実習を開始しました。
 今後の実習では、より専門性の深化をはかるとともに、数値制御プログラムによる金属加工など、地域の産業に必要な知識や技術を実習テーマとして組み込み、地域のものづくり産業で活躍できる人材育成を目指しています。


電気・電子計測実習

電気工事実習

旋盤実習

NC旋盤・ワイヤーカット実習

 

レーザー加工実習装置講習会を実施しました

ーザー加工実習装置講習会を実施しました


電子機械科


 始業式前日の8月26日(水)に、兵庫県神戸市に本社があるコムネット株式会社より、中谷優一さんを講師として迎え、レーザー加工実習装置の職員講習会を開催しました。
 このレーザー加工実習装置は、電子機械科の実習用に導入されたものです。この装置に興味のある他学科の先生方も参加され、熱心にメモを取ったり、質問をしたり、とても充実した研修になりました。
 電子機械科では、先日開催された中学生体験入学でも、このレーザー加工機の実演を行いました。また、本日の講習会の内容を、今年度2学期以降に生徒の実習に取り入れていく予定になっています。


~レーザー加工実習装置とは~
 学校教育用のレーザー加工機のことをいう。
 レーザー光を切削や切断加工に利用することで、従来の刃物や切削器具を用いても不可能な機械加工を行う用途で開発された工作機械である。
 刃物など、接触する部位を使わないので接触部分の摩耗・劣化といった消耗部品の交換が不要であり、また接触せず加工するため加工時に加工材が応力・圧力による変形をせず、画像処理ソフトウェアと連動しデータをそのまま加工機に転送することで従来必ず必要であった型や鋳型の作成工程そのものが不要となり、多品種の加工が可能となっている。
 ものづくりに関わる多くの企業で導入されている。


品質管理検定(QC検定)対策講座を開始しました

品質管理検定(QC検定)対策講座を開始しました


 9月6日(日)に開催される、第20回品質管理検定(QC検定)試験の合格に向けて、電子機械科では8月17日(月)より直前対策講座を開始しました。
 講師担当の先生は、8月上旬に大阪市で開催された公益社団法人全国工業高等学校長協会 夏季講習会「品質管理基礎講座(QC検定3級レベル)」を受講し、品質管理にかかる最新の動向を早速生徒に還元していただいています。

~品質管理検定とは~
 
 品質管理検定(QC検定)は、品質管理に関する知識をどの程度持っているかを全国で筆記試験を行って客観的に評価を行うものです。
 日本のほとんどの企業では、品質管理が実施されています。この品質管理を実施するためには、そこで働く人々の品質管理に関する意識、能力、改善能力が重要です。この品質管理能力、改善能力といった能力を発揮するためには、品質管理の知識だけでなく、個人のリーダーシップ力やモチベーション、それらを引き出す組織体制などといった多くの要素が関係します。しかし、一番の基本となるのは品質管理に関する知識であることは事実です。
 また、品質管理の知識といってもどのような問題を解決するのか、によって必要となる知識は異なります。そこで「QC検定」では、企業においてどのような仕事をされているか(これからするか)、その仕事において品質管理、改善を実施するレベルはどれくらいか、そしてその管理・改善をするためにどれくらいの知識が必要であるかにより四つの級が設定されています。

「WRO Japan in EHIME2015 中四国高校生予選会」大会結果

「WRO Japan in EHIME2015 中四国高校生予選会」大会結果


 8月2日(日)に愛媛県松山市の河原医療大学校で開催された表記の大会に、本校電子機械科の課題研究でLEGOロボット班として活動している3年生2チームが出場しました。
 今年度の課題は4色に色分けされた山の山頂に、同色のブロックを置くという課題でした。
 4月からコース試作、ロボット製作に取りかかり、3ヶ月間という準備の短さもあり、十分な研究もできないままの参加となりました。今後は1年生から積み上げる形で取組ができたらよいと思いました。
 また、11月には「鳥取砂丘こどもの国」で県内のエキシビジョン大会を開催される予定です。今後はその大会に向け頑張りたいと思います。


参加: 2チーム(鳥取湖陵A、鳥取湖陵B)
結果: 上位大会出場ならず(優勝1チームが全国大会出場、今回は全18チーム参加)
    鳥取湖陵A 1走目:車検不通過、2走目:得点10点
    鳥取湖陵B 1走目:0点、2走目:10点


本年度の課題について
http://www.wroj-ehime.org/dl/wroj-ehime2015-rule.pdf

上位大会ホームページ WRO Japan
http://www.wroj.org/2015/


・今年度の課題は「山」。年々課題が難しくなっています。



・チームで協力してロボットを組み立て、プログラムを打ち込みます。



・競技中は真剣です



・大会終了後に記念写真撮影


「WRO Japan in EHIME2015 中四国高校生予選会」に出場します

「WRO Japan in EHIME2015 中四国高校生予選会」に出場します



 来る8月2日(日)に愛媛県松山市の河原医療大学校を会場に開催される表記の大会に本校電子機械科の課題研究LEGOロボット班の3年生6名2チームが出場します。
 選手たちは、3年生になって本格的にLEGOロボットに関わっている素人集団であり、また顧問もLEGOロボットのレの字も知らないど素人ですが、夏休み中も皆が毎日登校して何とか手探りでここまでやってきました。
 少しでもその成果が発揮できるよう、選手一同、精一杯がんばりますので応援をお願いします。

・左から鳥取湖陵Aチーム3名、鳥取湖陵Bチーム3名


・鳥取湖陵BチームのLEGOロボット




さじアストロパーク「星まつり」に参加しました

さじアストロパーク「星まつり」に参加しました


 電子機械科が実施している、地域への貢献活動の一環として、7月25日(土)に鳥取市さじアストロパークで開催された、「第22回 星まつり」に鳥取大学、鳥取環境大学の学生スタッフと共に4名の生徒が参加しました。本校ブースでは生徒作品の展示・実演で「ハンドベル自動演奏装置」を出展いたしました。
 当日は小さな子供から、お年寄りまで、大勢の方に興味を持って見ていただきました。質問には生徒がテキパキと答えていました。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。


・設営作業をしています

・お客様がお見えになりました

・薄暗くなり天体観測の準備が始まりました

・月がとってもきれいに見えました


お知らせ

 「星まつり」へ出展します



 電子機械科が実施している、地域への貢献活動の一環として、7月25日(土)にさじアストロパークで実施される「第22回 星まつり」へ本科生徒作品の「ハンドベル自動演奏装置」を出展します。電子機械科の生徒4名も参加予定で、当日は「星」にちなんだ曲のハンドベル自動演奏を披露いたします。ぜひご来場ください。
  開催日:平成27年7月25日(土)
  時 間:16:00~21:00
  会 場:鳥取市さじアストロパーク(鳥取市佐治町高山)
  ※詳細はホームページ等でご確認ください
   http://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1425466200201/index.html




お知らせ

 社会人講師による技能検定指導を開始しました

 8月上旬に実施される技能検定(普通旋盤3級、電子機器組立3級)合格に向け、「とっとりマイスター」に認定された2名の高度熟練技能者を招いて指導を受ける鳥取湖陵高校電子機械科「スペシャリスト育成事業~チャレンジ資格~」を7月15日(水)から7月30日(木)まで実施しています。
 受講する生徒は、それぞれの部門に分かれ指導を受け、講師の先生の手本を見ながら真剣に取り組んでいます。

(電子機器組立)
 講師:小椋 良一 先生(鳥取メカシステム株式会社)

  


(普通旋盤) 
 講師:中川 寿男 先生(神鋼機器工業株式会社)
  
 
※とっとりマイスターとは
 鳥取県では、高度熟練技能者の社会的評価を高め、その技能を尊重し継承する社会的機運を醸成していくことを目的に、平成10年から本県製造業の基盤となる職種において優れた技能・技術を有し、後継者育成に意欲のある者を「鳥取県高度熟練技能者(とっとりマイスター)」として認定しています。

お知らせ

中学校出前授業

模型自動車を用いた自動車工学の基礎

                               電子機械科

623日(火)に鳥取市立南中学校で、出前授業を行ってきました。

今回は、「設計」をキーワードとして実験を行いました。副題として「RCカーを走らせてその動きから自動車の設計要素を感じよう。」をテーマにし、工業的要素とその働きを体験してもらいました。

実験のポイント

  RCカーを走らせて、コントロールしやすくする要素を見つける。

  設計の機械的要素である車体の重心・荷重のかかり方・駆動力の伝わり方が、ショックユニットのセッティングによりどう変化するかを確認する。

  設計の電気的要素であるモーターのコイルの巻き数を変更することでモーターの回転数や力の伝わり方がどう変化するかを確認する。

○授業では、まず自動車の設計についての概要を説明しました。

写真1 実験概要の説明

○実際にRCカーを操作して、その走行性を確かめて、サスペンションとモーターの調整を行います。

写真2 走行性の確認(上)と車体の調整(下)

写真3 調整後の走行(左)と生徒からの謝辞(右)

今回の体験と授業で、工業技術について「楽しさ」が伝わればよいと思いました。

 実際に体験してもらうと、時間を忘れてRCカーを走行させたり、調整後の変化を確認したりと、とても熱心に取り組んでもらえました。

 南中生徒さんの終わりのあいさつの中で、「モーターのコイルの巻き数の違いで、スピードが変わることを知りました。」という内容があり、少しでも授業の中身が伝わったのだなと思いました。

 今後もこういった機会をとらえて興味を持てる体験の場を提供したいと考えます。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

お知らせ

平成27年度 「第19回 因幡の手づくりまつり」に出展しました

 6月13日(土)に鳥取市の智頭街道商店街で開催された「因幡の手づくりまつり」<「因幡の手づくりまつり」実行委員会 代表 土井康作 氏(鳥取大学地域学部教授)> に出展し、電子機械科2年生4名が子どもたちにものづくりを指導する活動に参加しました。
 当日は30度を超える暑さの中、子供たちが本校のブースを訪れ、高校生のお兄さんの指導のもと半田ごてを器用に使い「LEDランタン」を作成しました。その様子は、当日午後6時50分の山陰放送ニュースで放送されました。

 

 

 

 


◎本校ブース一番乗りは某先生のお子さん       ◎テレビ局が取材にやってきました

 

 

 


◎一時は20分待ち                    ◎最後にスタッフ全員で記念写真

 

お知らせ

  平成27年度 「第19回 因幡の手づくりまつり」に出展します
                                       
 来る6月13日(土)、鳥取市智頭街道商店街および五臓圓ビルで行われる、「因幡の手づくりまつり」(主催「因幡の手づくりまつり」実行委員会 <代表 土井康作 氏(鳥取大学地域学部教授)>)に出展し、電子機械科2年生4名が、子どもたちにものづくりを指導する活動を行います。
 本校のブースではLEDランタンを作成します。現在、講師を務める生徒が、当日のために材料の加工やなどの準備をしています。
 多くの皆様にお越しいただくことを楽しみにしています。

  日時:平成27年6月13日(土) 午前10時~午後3時30分
  会場:智頭街道商店街&五臓圓ビル

詳細については「因幡の手づくりまつり」ホームページをご覧ください。
http://www.geocities.jp/tedukuri_project/

準備の様子

 

LEDランタン