農業女子⑫ 秋の近況報告
2016年9月26日 17時25分土手に広がる赤いじゅうたん
田んぼの土手に群生する、ヒガンバナ。彼岸の農村の風物詩。真っ赤な花と緑の稲穂、そして青い秋の空とのコントラストが際立つ。この景色をいついつまでも残していきたいと思います。
稔る稲穂に忍び寄る影・・・
美しい景色が広がる一方で、田んぼには病気や害虫も見受けられます。
これは穂イモチという病気におかされた稲穂です。私たちが防除に苦しめられたイモチ病の、穂に症状が出てくるタイプです。
近いうちに農薬散布以外の方法で防除したいと思います。
この虫はニカメイチュウといって、稲の茎に入り込んで穂を枯らしてしまう害虫です。
秋野菜の種まきをしました(9月15,16日)
畝たて、マルチ張りから始め、ハクサイの定植と、ダイコン、ニンジン、ネギ、キュウリの種まきをしました。
くわで畝を立てた後、種をまきます。 「腹が減っては戦はできぬ」。休憩も大事です。
23日に見に行くと、芽が出ていました。元気に育って欲しいです。