農業女子⑰ 年末近況報告
2016年12月22日 12時35分恋の予感の稲こき うまい米ができたでぇ~!(12月9日)
12月に入ってしまいましたが、はでに干していた「恋の予感」を回収し、稲こきをしました。
先生に精米していただき、約120キロの白米がとれました。
さっぱりしていて甘みがあり、美味しいお米です。
こわいぞ、鳥インフル!高病原性鳥インフルエンザ対策も万全!
ニワトリの移動と解体(12月10日)
今年も騒がれている、鳥インフルエンザの発生。
もし鳥インフルが発生してしまった場合、発生した農場だけでなく、
農場から半径30㎞以内のニワトリも移動制限や殺処分になり、
周辺の農家さんに大迷惑がかかってしまいます。
私たちの育ててきたニワトリも、県内でウイルスが発見されてからは外に出すのをやめていましたが、
万が一のことがあってはいけないので学校の鶏舎に移動させてもらい、
何羽かはと殺して食べることにしました。
解体にも慣れてきて、だんだんと早くできるようになってきました。
冬になり脂がのった肉をみんなで美味しくいただきました。
第5回あぐりのたね農業教室
~収穫おめでとう!カモさんありがとう!カモ鍋パーティー~
(12月17・18日)
アイガモ農法での米作りに活躍してくれた、17羽のアイガモたち。
最後はぜひ、自分たちの手でと殺・解体し、食べるところまでしよう!
ということで、今回のあぐりのたねは皆さんお待ちかねのカモ鍋会をしました。
17日はカモ7羽をと殺し、さばきました。
解体のときは真剣!でもつねに楽しむ、それが農業女子。
18日は畑の野菜を収穫し、鍋を作りました。
畑ではハクサイ、ダイコン、ニンジン、カブ、水菜が育っています。子ども達も楽しそうにとっていました。
お母さん達のてきぱきとした準備で鍋が完成!鍋奉行3人が鍋の極意を指導してくださいました。
かも肉、畑の野菜、アイガモ田で育った「恋の予感」・・・と、
かつては耕作放棄地だった農地からみんなで育ててきた農産物が盛りだくさんの鍋でした。
なにもかも本当においしく、ここまでやってこれてよかったなあ、としみじみ感じた一日でした。
お世話になった地域の方にお礼に回りました(12月22日)。
田んぼの所有者さん、お世話になった農業大学校、四王寺営農組合の方々に、
収穫した「恋の予感」を持ってお礼に参りました。
四王寺営農組合代表理事組合長・坂根國之さまと記念撮影
1月は最後のあぐりのたね農業教室、餅つき大会を開催します。
日程はまたホームページに掲載します。皆様ぜひ、お越し下さい。