お知らせ
日南町の給食センターは,学校のすぐ近くにあり,いつも温かな給食をいただいています。
おいしい給食で,子どもたちも給食時間を楽しみにしています。さあ,今日はどんな給食が出たのでしょう。
今日の給食
2月7日火曜日の給食
2017-02-08
[管理者]
今日は、中期ブロックで5・6時間目に行われる平和学習にちなんで、戦争中によく食べられていたものを使って給食を作りました。実際の量は牛乳を除いて今の約半分。栄養不足で小学校6年生の平均身長は、今の4年生位でした。
さつまいもは、荒れた土地でも育ちやすいので、主食のお米のかわりによく使われたようです。今日は、さつまいもごはんにしましたが、少しでもかさを増やそうと、いもがゆにして食べられました。すいとんは、小麦粉をこねて汁物にしたものです。かぼちゃ等、身近でとれる野菜といっしょに煮て食べられました。いわしのような魚はめったに食べられないごちそうでした。戦時中を生きぬき、今の平和な社会を作り上げてくださった方への感謝の気持ちを忘れてはいけませんね。
【献立】
主食・・・・・・・さつまいもごはん
主菜・・・・・・・いわしの塩焼き
副菜・・・・・・・野菜の煮物
汁物・・・・・・・すいとん汁
乳製品・・・・・牛乳
2月6日月曜日の給食
2017-02-06
[管理者]
高野豆腐は、豆腐を凍らせて乾燥させて作った保存食で、正式には「凍り豆腐」と言います。昔、和歌山県の高野山で、お坊さんが寒い日に豆腐を外に出していて忘れていたところ、乾燥されてスポンジ状になった豆腐ができ上がっていたところから、精進料理として作られたのが始まりです。
豆腐も凍るような寒い地方で、夜のうちに豆腐が凍り、日中とけて水分が蒸発し、また夜凍る・・・という工程を繰り返してでき上がった、自然の力で偶然生み出された食品です。
【献立】
主食・・・・・・・ごはん
主菜・・・・・・・高野豆腐の卵とじ
副菜・・・・・・・春菊の土佐和え
副菜(汁物)・根菜のみそ汁
乳製品・・・・・牛乳
1月31日火曜日の給食
2017-01-31
[管理者]
今日の給食は、戦後間もない頃の給食をテーマにして作った献立です。戦争直後の日本は食べるものが十分にありませんでした。昭和21年12月24日に、アメリカの「ララ」という支援団体から小麦粉や脱脂粉乳、缶詰などの食べ物が送られ、それを材料に給食を作っていました。
その頃登場したのが、コッペパンやシチュー、フライやせんキャベツ等です。くじらの竜田揚げなども時々出されていました。その頃は、食べ物に恵まれない中、どうやたらおいしく食べられるか、子ども達にエネルギーを中心とした栄養をつけられるか、様々な工夫をして作っておられたようです。
【献立】
コッペパン、アジフライ、せんキャベツのサラダ、シチュー、牛乳
1月30日月曜日の給食
2017-01-31
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「どんどろけめし」というのは、鳥取県東部から中部に伝わる郷土料理です。炒めた豆腐ににんじんやごぼう、干ししいたけ等の材料を加えて炒め、ごはんに炊き込んで作ります。
「どんどろけ」というのは、「雷」を方言で言った言葉で、豆腐を炒める音が、「バリバリ」と大きな雷の音のようだと例えられて、料理の名前につけられたものです。
昔、豆腐はごちそうで、農作業の区切りや村の人が集まる時等に作られていました。
【献立】
どんどろけめし、鶏肉とさつまいもの照り煮、水菜のすまし、牛乳
1月27日金の曜日の給食
2017-01-27
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今日の給食の献立は、6年生が考えた献立の最終日ですです。人気のスタミナ納豆は、冬においしい、鳥取県産の白ねぎがたっぷりと使ってあります。また、きゅうりやトマト等、旬が外れるものがいくつか含まれますが、1年生の国語「サラダでげんき」に登場する「りっちゃんのサラダは、赤・黄・緑の全ての食べ物が食べられ、元気になれるサラダですね。
そして、デザートのりんごは、1・2年生のりんご栽培でもお世話になった林さんのりんごです。今シーズンは今日が最後ですので、味わっていただきましょう。
みんなで楽しくおいしくいただいて、元気な体を作りましょう。
【献立】
ごはん、主菜はスタミナ納豆、副菜はりっちゃんのサラダ、汁物はわかめ汁、乳製品は牛乳