2021カヌースプリントジュニア・U23海外派遣選手最終選考会が4月29日(木)から5月1日(土)にかけて石川県小松市木場潟カヌー競技場で開催されました。
ジュニア日本代表を選考するためのレースで、U18、U17、U16、U15と年齢ごとに実施され、各年齢の1位に日本代表として国際大会への出場権が与えられます。本校からは長尾葉花さん(生活デザイン科3年)がU17-500mに出場しました。昨年9月に同会場で行われたジュニアの大会では2位に入賞しており、今回は優勝を目指しての出場です。全国から標準タイムをクリアした7名の選手がエントリーしており、日本代表をかけた一本勝負となりました。
レースは、3艇が横一線で先頭争いをする展開で、誰が優勝してもおかしくないまま終盤へ進みました。ゴール直前、僅かの差で3位に沈み、残念ですが、日本代表を逃しました。
コロナ禍のなか、今後の大会開催が不安なところもありますが、全国大会優勝を目指しパワーアップを図ります。

先頭争いを展開する長尾さん(一番奥の白い艇です)と他県の選手(350m付近)
2月20日(土)、地域発展の活動やスポーツ振興に貢献した個人・団体を顕彰する「日本海新聞ふるさと大賞2020」の倉吉市の表彰式が行われました。
本校からカヌー部の長尾葉花さんがスポーツ功労賞を受賞しました。長尾さんは、昨年の日本ジュニアユース小松大会で女子カヤックシングル500mで準優勝に輝き、同200mでも3位に入ったことが評価されました。

表彰状を手にする長尾さん(前列左から3人目)
9月9日から13日まで石川県小松市木場潟カヌー競技場において第16回日本カヌースプリントジュニア・ジュニアユース小松大会が開催されました。
本校からは500m競技と200m競技に山枡寛大くん(電気科2年)と長尾葉花さん(生活デザイン科2年)の2名が出場しました。
新型コロナウィルスの影響により例年よりも若干少ない参加選手数でしたが、全国規模の大会としては今年度初めて開催される大会のため、活躍の場を求めた全国の選手が集まるレベルの高い大会となりました。
その中で、女子カヤックシングルに出場した長尾葉花さんが500m競技で準優勝、200m競技でも3位と2種目で入賞し、同大会では県勢初の表彰台に立ちました。

長尾さんが準優勝に輝いた500m決勝(300m付近を1艇身差のトップで通過)
また、男子カヤックシングルに出場した山枡寛大くんも500mでは惜しくも準決勝まででしたが、200mではB決勝に進み3位(全体では12位)と意地を見せました。

初の全国大会にも大きなフォームで漕ぐ山枡くん

準優勝おめでとう 全力で漕ぎ切り、すがすがしい表情です
14日には德田校長先生に入賞の報告とこれからの目標を伝え、今後の活躍を誓いました。

左から德田校長先生、長尾さん、山枡くん
鹿児島県伊佐市菱刈で開催されたインターハイ、南部九州総体2019に参加しました。
500m競技で女子カヤックフォアが見事7位入賞を果たしました。決勝レースの目標は入賞ではなく優勝!と決め、スタートから飛び出す積極的なレース展開で中盤まで3艇でトップを争いました。後半に入る頃から少しずつ疲れが見え始め徐々に順位を下げて7位となりましたが、全国の強豪とトップ争いをしながら漕ぐことができてとても幸せなレースとなりました。遠くまで応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

7位に入賞した女子カヤックフォア(先頭から松本・森田・松下・長尾)

男子カヤックシングル(川元蒼真) 男子カナディアンシングル(桝田竜司)

女子カヤックシングル(松本彩) 男子カヤックペア(大城蓮・川元蒼真)

男子カナディアンペア(桝田竜司・小寺跳馬) 女子カヤックペア(松本彩・森田愛梨)

男子カヤックフォア(大城・佐崎・川元・向井) 賞状を手に全員で記念撮影
カヌー競技は500mと200mが2日間ずつ開催される日程でした。台風9号の予想進路にあたることから、競技初日の早朝に臨時の監督会議が開かれ、500mのレース間隔の短縮と200mの中止が決定されました。「200mがあれば・・・」との思いもありますが3年生は10月の国体にも出場します。気持ちを切り替えて、国体での入賞を目指します。男子は全員が2年生。来年こそリベンジを!