12月23日 終業式
1年の中でいちばん期間の長い2学期も、あっという間に終業式の日となりました。
登校した児童は、終業式の前の大切な行事として、全校で大掃除をしました。普段は掃除しにくい場所も含めて、黙働をこころがけながら1年間の感謝を込めてきれいにしました。
終業式では、子どもたちは真剣に話を聞いていました。校長先生は、新年を迎えるにあたり、「自分に足りないこと」「もっとやりたいこと」などを振り返り、自分で次の目標を決め、自分でやってみることが充実した一年につながるという話をされました。一年間の自分のがんばりや課題をしっかりと振り返り、次の目標につなげることのできる冬休みにしてほしいと思います。
〈表彰の様子〉
〈校長先生のお話〉
〈各学級の様子〉
16日(金)、佐治町の「かみんぐさじ」にて、紙すき体験をしました。
動画を視聴して、手すき和紙の歴史や苦労、手すき和紙に関わる人々の思いを知ることができました。体験では、和紙の材料が入ったシンクに木枠を浸けて、葉書サイズの和紙をすきました。すいた和紙の上に、色の和紙をちぎって模様を付けました。その後、脱水をして、鉄板に貼り付けて乾燥させました。
できあがったオリジナル葉書に子どもたちは大満足。2月上旬頃、今年お世話になった地域の方に宛てて、葉書を送る予定です。
11月26日(土)
統合から11年目、6回目の学習発表会が行われました。
今年度もコロナ禍中で様々な制限がかかる中でしたが、「自信をもって、心を一つに、成長が伝わる発表会にしよう」のテーマのもと、児童も職員も精一杯準備・練習を積み重ね、本番を迎えました。
「終わったぁ。」「緊張したぁ。」…演技後舞台袖に帰ってきた子どもたちが、笑顔でつぶやき合っている姿から、一つのことをやり終えた満足感が伝わってきました。表現することの難しさと同時に、みんなと取り組む楽しさも感じながら、一人一人が自分の成長を実感することができた学習発表会となりました。
< 1年 劇:「くじらぐも」 >
< 2年 劇:「スイミー」 >
< 3年 総合:「ゲゲ!ちづに水木サンがやってきた 〜妖怪がいるところはええですなあ〜」 >
< 4年 総合:「見た目は子ども 頭脳は大人 すぎっこ名探偵 〜失われた福祉の心を取りもどせ〜」 >
< 5年 身体表現:「心を一つに 〜 Let's challenge 〜」 >
< 6年 総合:「智頭町千人委員会」 >
10月15日(土)
人権教育参観日が行われました。
授業の様子から、日々の子どもたちのがんばりや様子をみることが出来たのではないでしょうか。
どの学級でも、自分自身の心を見つめ直したり、友達とのより良い関わり方について考えたりと、自分の考えをもって学習に向き合う姿が素敵でした。
ご多用の中、参観していただきありがとうございました。
8月29日 始業式
いよいよ学校が再開しました。長く続く制限のある生活の中、みんな変わりないだろうかと少し心配もありましたが、夏休み前と変わらない子どもたちの笑顔を見て、うれしく、ホッとしました。元気に再会できてよかったです。
始業式はリモートで行われましたが、子どもたちは一生懸命お話を聞いていました。校長先生は「勉強に集中」「凡事徹底」の2つのことをお話されました。涼しくなり、学習に集中しやすい季節になります。より一層、力を伸ばしていけるよう指導・支援していきます。また、新しいALTの先生も着任されました。2学期の外国語も楽しみにしている子どもたちが多いようです。
2学期は「夏休み作品展」「マラソン大会」「学習発表会」と大きな行事が目白押しです。どの活動も実りあるものになるよう、一人ひとりが自分のめあてをもち、粘り強く取り組んでほしいと思います。
また、新型コロナウイルス感染の増加が気になるところです。子どもたちの健康や学びを守るために、引き続き感染予防を続けていきます。
〈校長より〉
〈水泳大会表彰〉
〈新ALT ジュリア・ゴール先生より〉
7月22日 終業式
1学期の学習を終え、37日間の休みに入りました。
終業式では、校長先生から各学年の取り組みやがんばりについて話がありました。それぞれの学年の成長や学年同士のつながりについての話になると、子どもたちは、自分たちの学年はどう話してもらえるのか真剣に聞いていました。うれしそうな表情を浮かべる子、自分がしてきたことに自信が持てた子もいたことと思います。
長い夏休みに入りますが、子どもたちは家庭で過ごすことが多いと思います。お子さんの生活の様子が見えにくくなる期間ですので、ご家庭でも休み中の生活について話をする時間をとっていただきたいと思います。また、普段できない体験や、時間をかけて何かを追究することにしっかり取り組んでほしいと思います。
〈校長より〉
〈運営委員会から挨拶表彰〉
1学期間を通して、毎朝のように気持ちのよい挨拶をしていた
2年1組の橋本珂音さんが「あいさつ大賞」で表彰されました。
休み明けの始業式で、全員がそろって新しいスタートが切れることを願っています。どうぞ、安全や健康に気をつけて、充実した休みを送りください。
4年生は、総合的な学習「人にやさしい町づくり」で、バリアフリーについて学んでいます。障がいのある方、お年寄り、妊婦さんなどが生活していくうえで、どのような場面で困難さを感じるのか予想したり、そのために公共の場などではどのような工夫がされているのか調べたりした後、見学に出かけました。
図書館では、班ごとにバリアフリー探しをしてタブレットで撮影していきました。ハートフル駐車場や点字ブロック、貸出用の車いすやベビーカーの他、車いすの方でも通れる幅の広い通路になっていたり、小さな子どもでも使いやすいトイレが設けられていることを知りました。また、同じ行を読んでしまったり行を飛ばしてしまったりするなど読書が苦手な人をサポートする「リーディングトラッカー」や、点字がついた「LLブック」についても教えていただきました。
智頭駅では、段差にかけるスロープや車いすを乗せるための階段昇降機を見せていただきました。目や耳が不自由な方のための案内板や、伝える側が文字を書くと、読む側から読めるように文字が表示されるタブレットも教えていただきました。
どちらの施設でも、だれでも利用しやすくするための工夫がされていることに気づきました。見学に行く道中でも、今まで意識していなかったけれど、横断歩道で音が出ていたり、役場や郵便局、JAや銀行、町民グラウンドなど、あらゆるところに点字やスロープなどの工夫がされていることに気づくことができました。
~ちづ図書館~
~智頭駅~