１２月９日、「アクティブ・ラーニング推進事業」に係る公開授業研究会を開催しました。
第２学年生活環境科で、「数学Ⅰ」の授業を行いました。

第２学年ふるさと創造科では「野菜」の授業を行いました。

研究授業後、授業者を交えて参観者による授業研究会を行い、生徒の学びの活動についてグループ討議しました。

その後、聖心女子大学教養学部教育学科教授　益川弘如氏を講師にお招きし、「学習科学から見たアクティブラーニングについて」の題目でご講演いただきました。

最後の授業となった今回のテーマは、「赤ちゃん先生と考える人生デザイン」でした。

赤ちゃんの母親の学生時代～就職・結婚までの話を聞くことで、自分はどんな風に生きたいのか、社会の一員として何ができるのか考えました。




参加した生徒の感想を一部紹介します。
「子どもに対しての接し方や、命の大切さをもっと学んでいきたい。」
「お母さんの今までの人生を知って、学生時代学んだことが無駄にならないと思いました」

赤ちゃん先生の授業を通して、今、このときを大切に生きることを学ぶことができました。

９日(土)　農林祭１日目
本年度も町主催の智頭農林業いきいき交流まつりと合同で開催しました。
JA智頭支店さんをはじめ、たくさんの地域の方にも出店いただき、多くの方の来場がありました。


生徒は各クラスの催しものや各種体験コーナー、即売会など、それぞれの役割を果たしていました。

催しものの様子


体験教室


即売会

１０日(日)　農林祭２日目
１０日は体育館で１年音楽選択生による琴の演奏や有志発表、３年生のクラス発表を行いました。
また、鳥取大学混音合唱団の皆さんに来ていただき、素晴らしい歌声を聴かせていただきました。

１年音楽選択生による琴の演奏


音楽同好会の演奏


鳥取大学混音合唱団


職員劇


３年生クラス発表

１１月１２（火）、１３日（水）の２日間、近畿中国森林管理局（大阪市）を会場に開催された発表会に、「緑をとりもどせ！－生態系の生物多様性保全と土砂崩壊防止を目指して　その２－」という発表課題で、３年森林科学科の生徒３名が参加し、
一般財団法人日本森林林業振興会会長賞を受賞しました。
シカの食害などにより植生が消失した学校林地を緑化するために、３年前から実験、観察した成果をまとめた発表でした。

赤ちゃん先生プロジェクトでは、赤ちゃんとその母親との触れ合いから、体験を通して親になるということを学びます。
生徒は、赤ちゃんを抱っこしたり、あやしたりして子育ての楽しさや大変さを聞きました。

初対面の赤ちゃんを目の前に戸惑う生徒もいましたが、交流が進むにつれて少しずつ笑顔が広がってきました。

　洗濯バサミ、輪ゴム、フイルムケースの３種類の道具を使い、１人１枚、ハンドタオルを藍染しました。

難しい作業でうまくいかない場面では、高校生が「かしてみて」とか「やってみようか」など声掛けをしました。

　

　

天気にも恵まれ、会話も弾み、笑顔の絶えない楽しい藍染交流となりました。