陸上競技部

　全国高校総体への出場権獲得は中国地区で6位以内に入ることが条件となります。大会初日に行われた男子400mでは3年橋本誉史さんが予選・準決勝とラウンドを勝ち進み決勝進出を果たしましたが惜しくも7位と悔しい結果となりました。強豪校ひしめく中国大会で勝負する難しさを痛感しました。

　大会2日目の男子400mHでは3年北川幹太さんが予選・準決勝と順調に勝ち上がり、決勝では大幅に自己ベストを更新する会心のレースで3位に入賞を果たし、この種目鳥取東高校史上初のインターハイ出場を決めました。

　大会最終日は男子4×400mの決勝です。1走2年髙田遥太さん、2走3年橋本誉史さん、3走3年前田渉吾さん、4走3年北川幹太さんのオーダーで挑みました。準決勝を通過したチームの中で持ちタイムは6～7番手と厳しい状況でしたが、全員が東高生らしい集中力でバトンパスとそれそれの役割を完璧にこなし、チームベストを大幅に更新して5位でインターハイへの出場権を獲得することができました。

　大変多くの方々に支えていただき、インターハイ出場7名という結果を残すことができました。応援に来てくださった卒業生、保護者の皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。

　次は、広島インターハイで入賞ができるように、これからも精進していきます。

　〔団体〕

　　男子４×４００ｍリレー　優勝

　　　メンバー：３年４組　西尾悠希　１年２組　宮本淳平　２年３組　田中葵徠　３年２組　北川幹太

　〔個人〕

　　男子４００ｍＨ　優勝　３年２組　北川幹太

　　男子８種競技　　優勝　２年１組　田中星那

　　男子10000ｍ　　2位　３年１組　山本崇斗

　　男子８種競技　　2位　２年３組　村岡大輔

　　男子三段跳　　　２位　２年７組　稲田結斗

　　男子４００ｍＨ　３位　３年４組　西尾悠希

この他入賞が多数ありました。８位以内が第７９回中国陸上競技選手権大会への出場権を獲得しました。

　この日は体調不良者も出てしまい、悔しい思いをした選手もいたようですが、中国大会への切符を手にした選手は、悔しい思いをした選手の思いも胸に、次の大会で悔いのないパフォーマンスをしてほしいと思います。

　また、今週末は同競技場で県高校総体が行われます。インターハイへとつながっていく重要な大会でもあります。選手の皆さんはさぞや気合いが入っていることでしょう。上手にリラックスしながら皆さんにとって最高の大会になることを期待しています。

　がんばれ！鳥東陸上部！！

　次に、本校陸上部はヤマタスポーツパーク陸上競技場を練習場所として利用することがあります。この競技場では来る６月１日（日）に布勢スプリント2025が開催されます。その大会に合わせ、ジャマイカから生徒たちと同年代のトップアスリートが来鳥します。５月２９日（木）には本校を訪問して授業体験後、陸上部の生徒と同競技場で一緒に練習するといったことも企画されています。陸上部の生徒にとっては素晴らしく、そして得難い経験になることでしょう。そういった経験からまた一回り、二回り成長し、次の大会へとつなげていってほしいと思います。

・男子　第２６位　
 出脇汰一(2-1)、安東潤一郎(1-3)、山下直人(2-4)、白岩成悟(2-3)、児倉英隼(2-2)、白水渉太(1-1)、上田仁太(1-2)

・女子　第２６位　
中村瑠良(2-3)、水島莉央(2-3)、森本有咲(1-5)、小泉百華(1-7)、森本結名(1-2)

【団体】
男子４×100mR 第5位（梅津、岡崎、岸田、黄金）
男子４×400mR 第6位（戸田、山下、竹本、岡崎）
男子トラック総合　第３位

【男子個人】
２－１　出脇汰一　男子1500m 第2位、男子5000m 第2位
２－４　山下直人　男子800m 第3位、3000m障害 第3位
１－２　戸田哉汰　男子走高跳 第3位

・上記３名に１名を加えた計４名が中国大会出場権獲得

男子　第24位（２時間２５分２４秒）
【出脇、山田、北脇、宮﨑、荒井、山下、白岩】

女子　第24位（１時間２５分３３秒）
【西尾、國森、濵橋、水島、中村瑠】

【男子】 
第４位（２時間２０分３９秒）
中国大会出場権獲得
北脇、山下、出脇、山田、坂本、宮﨑、白岩 
 
【女子】
 第４位 （１時間２４分３７秒）
中国大会出場権獲得
西尾、國森、濵橋、水島、中村