水泳部

　大会前日の夕方、円陣を組んで一人ずつ大会における目標を叫んで誓いました。　

　大会の後は、練習グループに分かれてミーティングをしました。自己ベストを更新したもの、飛び込みで失敗したもの、思うような泳ぎができなかったもの、色々ありましたが、それを言葉にして整理して次に向かうことが大切です。

　今年度の大きな大会は終わりました。少し休養して、また次の大会に向けて頑張ります！

　鳥取県総合体育大会に続き、本大会も水泳専門部長である本校の原田校長に、昨年度優勝した本校水泳部部長の奈羅尾さんが選手宣誓してスタートしました。

　男女総合優勝の２連覇を達成しましたが、個人戦では思うような成績が残せなかった者、飛び込みや浮き上がりで失敗した者、逆に思ったよりタイムが伸びていた者、初めて表彰台に上がった者など、色々とありました。今日から１週間のリフレッシュ休暇をとって気分を一新し、来月２５日から山口県で開催される中国新人大会に向けてまた頑張ります！

　今年は８月６日（火）から１０日（土）までの５日間の合宿です。水温３０度超えのプールで、午前・午後と泳げば、日ごろ本校の屋外プールで泳いでいる選手たちも真っ黒に日焼けして、ゴーグルと帽子、水着の跡が日に日にくっきりとしてきました。

合宿初日に仕入れた栄養ドリンク・ゼリーと、マネージャーがデザインした合宿記念品のトートバッグ。

朝食と夕食は、本校の食堂でお世話になりました。

合宿３日目の夜は、みんな大好きハンバーグ。みんなが楽しく食べられるようにとマネージャーがお絵描きをしてくれました。そしてみんなが夕食を食べている間、夜食のおにぎりを手作りしてくれました。みんなありがとう。

保護者の方や本校水泳部のOB・OG会である二泳会からも、たくさんの激励をいただきました。親元を離れ、厳しい環境で５日間過ごした選手たちは、合宿前より身体的にも精神的にも大きく成長したと思います。合宿に関係してくださった皆様、ありがとうございました。

　中国大会と鳥取県選手権が２週続き、大会翌日の炎天下の中で行いましたが、体調不良者はゼロ。用意した肉よりも、自分たちで準備したマシュマロを焼いたり、焼きそばを作って食べるほうが楽しかったようです。また、スイカ割りの準備までして楽しんでいました。

（水泳部なので、上半身裸なのはお許しください。）

　バーベキューの後、マネージャーを中心に作成した後輩から３年生に贈るビデオメッセージを全員で視聴しました。２年と４か月の水泳部生活を思い出して涙する３年生たち。最後に全員でエールをして解散となりました。

　１４名の３年生、昨年度の新人大会で男女総合優勝を成し遂げ、県総体の男女総合優勝２連覇という目標を達成し、後輩たちを引っ張って行ってくれてありがとう。次は進路実現に向けて頑張ってください。保護者の皆様、いつも水泳部の活動に理解と協力をいただき、ありがとうございます。

　大会前日に松江市内に入り、１年生にとっては初めての県外大会で長い遠征となりました。毎年のことながら、一番暑い時期に屋外で４日間過ごす厳しい大会となります。３年生が、最後となる大きな大会で全力を尽くしている姿が印象的でした。

　部員の保護者と兄弟姉妹の見学があり、中には水着を持参した部員の弟が練習に飛び入り参加したり、幼い妹がプールに足をつけたりと、自由な空気の中で練習メニューが進んでいきました。選手はいつもと違う雰囲気に緊張しながらも、成長した姿を見せようと、いつも以上に練習に力が入っているようでした。

　保護者席の後方には、昨年の新人大会と今年の鳥取県高校総体で手に入れた、男女それぞれの優勝カップを展示し、見ていただきました。

　いつも応援ありがとうございます。中国高校総体でベストが尽くせるよう、全力で頑張ります！

　６月22日（土）の開会式。昨年度獲得した女子優勝杯を本校 浦木部長が，男子優勝杯を本校 伊藤部長がそれぞれ返還。浦木部長が大会の専門部長である本校 原田校長に選手宣誓し，大会が幕を開けました。

　大会期間中はほとんど雨が降っていて，大会日程を変更したり，土砂降りでレースを中断せざるをえないこともありましたが，予定レースを最後まで終えることができました。

　２連覇という目標に大きなプレッシャーを感じ，初めての高校総体に緊張する１年生でしたが，みながそれぞれの種目でベストを尽くした結果，大会２連覇を成し遂げることができました。

• 大会結果（女子）.pdf
• 大会結果（男子）.pdf

　各種リレーの入場時，ポーズを決めたメンバーたちです。

　応援してくださったみなさんに大会２連覇というかたちで恩返しをすることができ，プレッシャーと緊張から解放され，最高の笑顔を見せてくれた水泳部員です。

　次は中国大会。よりレベルの高い試合が待ち受けています。「強い気持ち」がレースの行方を左右する，そんな戦いです。本田先生の熱い指導のもと，全選手が心・技・体のすべてを向上させ，果敢に挑戦していきたいと思っています。

　みなさまの熱いご声援を引き続き，どうぞよろしくお願いします！

　６月８日（土）朝、みんなで宇倍神社に集合し、巫女さんの案内で本殿に入り、高校総体男女総合優勝の御祈祷をしていただきました。水泳部では毎年恒例となっていますが、年１回であること、１年生は初めてであること、神前であることなどから、毎年緊張感漂う行事となっています。男子と女子の部長がそれぞれ玉串を捧げ、宮司さんの祝詞を聞きながら、それぞれが自己ベストと男女総合優勝２連覇を祈願しました。

　御祈祷の後、必勝祈願のお守りをみんなが１つずついただきました。毎年ありがとうございます。今年も良い報告ができるよう頑張ります。

　この後、学校のプールで部活をし、マネージャーは部活と料理班の二手に分かれて選手がプールで泳いでいる間に、カツ丼とフルーツ盛りの作成に取り掛かりました。お腹をすかせた選手がカツ丼を前にした笑顔はこちらです。魔法のパウダーが入ったカツ丼は大好評で、ほとんどの生徒がおかわりをしていました。

　激励会の材料費は、本校水泳部のOB,OGで構成される二泳会から補助をいただきました。

　皆に支えられ応援されて活動ができています。ありがとうございます。結果で恩返しができるよう、頑張ります！

　本大会は，高校生に限らず，次の全国大会出場を目指す幅広い世代の選手の力泳やチャレンジする姿を見ることができ，多くの選手が刺激を受けたのではないかと思います。大会成績は，こちら　→　大会結果

　１週間後に開催される島根・鳥取両県対抗大会に鳥取県代表として出場する選手を除き，ほとんどの選手が次の大会は来年度となりますが，新年度に向けてさらに練習を積み重ね、力をつけていきます。

　みなさま，どうぞ今後も本校水泳部に熱い声援をよろしくお願いします。