このたび,そんな課外活動の一環として,令和5年8月6日(日)~7日(月)の2日間,東京都代々木で開催される第7回全国高校教育模擬国連大会に,本校生徒約20名が参加することになりました。
この模擬国連大会には全国から約70校・約600名が参加します。かなり規模の大きな大会です。
参加生徒は割り当てれた国家の国連大使を務めます。大使は,担当する国家の国益と国際益を考え,議題について他国を代表する大使と熱く議論し,交渉します。
今年の議題は,ずばり,「教育」。
近年重視されるようになったSGDsにも次の目標が掲げられていますよね。「目標4 質の高い教育をみんなに」
事実,現在の世界は児童労働や教育格差,識字率等,教育に関する様々な問題を抱えています。
今回私たちは,この大会における積極的な活動をとおして,このような国際問題に対する理解と識見を深め,課題意識をより高めるとともに,自らの世界観を広げ,それぞれの進路展望や生き方につなげたいと思います。
ほとんどの生徒にとって,こうした模擬国連大会に参加するのは初のこと。このこと自体,大きなチャレンジです。
でもそれは同時に,自分の世界を広げる大きな一歩にもなりえます。レベルの高い会議や交渉に圧倒されることがあるかもしれませんが,国家を背負い,世界を作る大使としてしっかり準備し,最後まで精一杯取り組んできたいと思います。
※参考までに昨年度分(「西大和模擬国連大会2022」)の時の模様を紹介します。
