本校に隣接する修立小学校で,7月24日(月)から6日間の日程で「修立小サマースクール」が開催され,この企画における児童の学習支援ボランティアを申し出た本校1年生~3年生計32名が先生役を担当しました。
4年ぶりに開催となった「修立小サマースクール」。修立小学校の先生方の温かいお出迎えと指導を得,一人の生徒が児童一人を担当し,夏休みの宿題となっている国語や算数の宿題を支援しました。
この企画に参加させていただくことは,地域の皆様のお力をお借りした「高校生にできる地域貢献活動」とも位置づけ,本校としても推進してきているものになります。
どの生徒も将来,教員志望であることもあり,児童にやさしく接しつつも,その表情は真剣。答えを言ってしまうのではなく,「これってどういうことかな?」「どんなことに気づく?」と,児童の実態に合わせたヒントを出しながら気づきや思考を促していました。


「教えるって難しい!」こう発したその言葉とは裏腹に,充実した表情で今回の体験を振り返る本校生徒の表情も印象的でした。今夏の体験は目標進路の実現に向けた大きな原動力になることでしょう。
このような貴重な体験の場を提供してくださった修立小学校の先生方,本当にありがとうございます。生徒がこうして頑張れる場を提供してくださるだけでなく,温かく支えてもくださる地域の皆様への感謝の気持ちを忘れず,生徒達は充実した高校生活を創っていくと思います。
皆様,数年後,学校教員として鳥取県内外で活躍する本校生徒の将来にどうぞご期待ください!