令和5年11月11日(土),鳥取東高校野球部創部50周年記念招待試合を,今夏の甲子園大会にも出場された立正大学淞南高等学校野球部(島根県)をお招きし,ヤマタスポーツパーク野球場で開催しました。
鳥取東高校野球部は令和5年10月,創部50年を迎えました。この節目に,本校野球部OB会並びに後援会が中心となって進めている創部50周年記念事業の一環としてこの記念招待試合を開催しました。
一言に「50周年」といっても,1年1年,練習に励んでこられた先輩方や指導者の皆様の汗と努力,そして多くの方々の応援とご支援があって刻むことのできた歩みです。このたびの創部50周年記念招待試合は,そうした皆様への感謝の気持ちをお伝えするとともに,ここからさらなる歴史を刻んでいくとのチームの覚悟と決意をお伝えしたく企画しました。
〈創部50周年記念横断幕〉
OB会・保護者会に作成いただきました。ありがとうございます!

〈記念試合審判員〉
本校野球部OBで県高野審判員のお二人が当日の審判を担当してくださいました。
(石上 雄介 様)(石田 敬 様)

〈始球式〉
後援会長・OB会副会長の木村憲司様に始球式をしていただきました。

〈監督 廣田 真一より皆様にご挨拶〉
このたびは,雨天の中ではありましたが,鳥取東高校野球部創部50周年記念招待試合を盛大に開催できましたこと,大変嬉しく思います。ありがとうございました。
本校野球部OBでもある私が,野球部監督の立場で創部50周年の節目の年を迎えるにあたり,歴史と伝統を築いてこられた方々やご支援くださった皆様への敬意と感謝の気持ちを込めて何かできないか,という思いから,OB会とともにこのたびの記念試合を企画しました。
この企画はおそらく,創部以来初の試みではなかったでしょうか。事実,開催に至るまでには紆余曲折がございました。無事に開催できるか…と当日の試合終了まで不安な気持ちを抱えていましたが,立正大学淞南高等学校野球部の皆様をはじめ,球場関係者や本校野球部保護者会の皆様のご厚情とご協力を賜り,無事に行うことができました。
この1日の体験をとおして,私達を支えてくださる多くの方々への感謝の思いを新たにすること,そして甲子園出場を果たすとの固い決意を持つことはもちろん,高校生,大学生,社会人の別なく,その時その時の立場で「自分ができることは何か」「自分が果たすべき役割は何か」を考え,失敗を恐れることなく新しいことに挑戦する使命感と覚悟を持つことの大切さが選手に伝われば…と思っています。
終わりに,立正大学淞南高等学校野球部 太田監督はじめ同校の選手の皆さんには,鳥取までお越しいただき,そして本校野球部の記念試合を大いに盛り上げてくださり本当にありがとうございました。改めて心からの感謝と御礼を申し上げます。
(太田 充監督と廣田 真一監督)

最後までお読みいただき,ありがとうございます。
これからも鳥取東高校野球部へのご支援とご協力をどうぞよろしくお願いします。