11月13日(水)4限目の保健の授業時間にピアサポーターさんをお招きして様々なお話を聞きました。(ピアサポーターとは、障害や病気の経験があり、その経験を生かして同じ境遇にある仲間をサポートする人のことです)
講師はトットリアクションクラブ代表、ピアサポーターである本多まどかさん。進行は保健師の酒嶋里美さんでした。
本多さんは以前、心身の不調を経験され、通院や周囲の人たちとの関わりの中から回復されたという経験をお持ちで、現在はピアサポーターとして支援活動をしておられます。今回は、本多さんのそういった実体験を元に、心身にしんどさを感じたとき、相談することの大切さ、医療機関を受診することの必要性など分かりやすくお話しいただきました。
精神疾患は誰でもかかる可能性があること、学んだこと、聞いたことを他人事とせず、いかに自分事として考えられるかが重要、といったことを改めて知ることができました。理由ははっきりしないけど、なんとなく不安、といった気持ちを持つことは誰にでもあることでしょう。そんな時、遠慮せずに周りの友達や大人に相談してほしいですし、そんな雰囲気をクラス全体、学校全体で作っていきたいです。そんな思いを持つことのできた講演会でした。

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