邦楽部

　鳥取東高邦楽部は日々楽しく練習をしています。週に一度、講師の櫻本先生から技術指導を受けていますが、基本的には自分たちで練習を工夫して曲を解釈したり技術を磨いたりしています。

　一年間の内、県大会は一度しかなく、それが5月24日から始まる県総合音楽会です。県内に邦楽に相当する部活動のある学校は3校しかありませんが、それぞれの学校が一生懸命腕を磨き、この大会に臨んでいます。そして、この県大会で最優秀賞となった学校が全国高等学校総合文化祭に出場することができます。本校邦楽部は長い間、第2位どまりで最優秀賞（第1位）を獲得することはできませんでした。しかし、2年前に念願かなって最優秀賞となり全国の舞台を踏むことができました。そして昨年も努力の甲斐あり最優秀賞となり、そして今年も3年連続でその賞をいただけるよう部員一丸となって練習してきました。

　5月22日は本番での緊張感を練習に取り入れるため、日ごろお世話になっている校長先生はじめとする多くの先生方に演奏を披露しました。

　皆、とても緊張していましたが、良い音を響かせ、素敵な演奏を披露してくれました。演奏後は、「指揮者もいないのにどうやってこんなにぴったりと息が合わせられるか不思議」「本当に素晴らしい演奏でした」といった感想をいただきました。部長からは「全国高総文祭に出場できるようがんばります」という言葉もありました。きっと全員で心を合わせ、素晴らしい演奏を披露してきてくれることと思います。

　がんばれ！鳥東邦楽部！！