「生物系三学会中国四国地区合同大会2023年度徳島大会 高校生ポスター発表」はオンラインで開催されたため、参加生徒は研究成果及び発表用資料を事前にウェブサイトにアップロードし、当日の発表会では、それらの資料をもとに Zoom を利用して発表する形式が採用されました。
オンライン発表の生徒持ち時間は2分間。短い時間でしたが、生徒は発表要点をしぼり、一所懸命に伝えていました。
「昨年度に続く入賞を!」と目指していましたが、今年度については入賞グループはなしという結果でした。
入賞を逃したことは残念ですが、こうした発表会で入賞することが理数科生徒研究活動のゴールでは決してありません。生徒が自ら興味関心を持ち、探究マインド旺盛に研究活動に取り組んできていること、そして今回の発表会のタイミングでそれらの成果や結果等について創意工夫を凝らして発表した経験そのものは、今後の大きな財産になるはずです。この経験をこれからの学業や研究活動等に活かしてほしいと思います。
今回のオンライン発表会に参加した研究グループのタイトルは次のとおりです。
▶「アイスプラントとの混植による塩ストレス緩和効果について」
▶「エリンギおよびキクラゲの菌床栽培における生オカラの活用」
▶「微生物燃料電池の起電力を大きくする要素に関する研究」
▶「ビオトープにおける環境条件の検証について」
〈発表時の様子〉
