4月15日に課題研究オリエンテーションを実施し、指導教員から提示された研究テーマ(仮)を研究対象者である理数科2年生が目にすることとなりました。テーマ名とその概要のみでは全てを伝えることはできないですが、生徒は研究に対する想像力を働かせて、これから1年間続く研究について級友と相談しながら希望調査を行いました。
今年度のテーマ(仮)
① 画像とフラクタル次元 または 評価関数・シミュレーションの作成
② 数列の漸化式を身の回りの事象に使ってみよう
③ QRコードにおける誤り訂正符号について
④ 確率・統計を根拠に考える
⑤ マリンチャレンジプログラム2025.共同研究プロジェクト
⑥ エタノールによる塩ストレス緩和効果について
⑦ 続:アルテミアの走行性についての研究
⑧ 鳥取層群栃本頁岩層の浮遊性有孔虫化石を見つけ出す!
⑨ 草木染めの色の変化
⑩ セルロースナノファイバーの新規合成法の開発およびキチンナノファイバーとの比較
4月22日に第1回課題研究が実施され、指導教員から研究の詳細を伝えられました。チームによっては、早速、実験が始まるところもあったようです。
研究ですので、期待していた結果が得られないこともたくさんありますが、「実験に失敗はなく、ただ自然、環境、社会等がそのような結果を教えてくれただけ、それが分かれば、すべての実験結果は成功といえる」このスピリッツで1月末の発表会に向けて試行錯誤していきたいと思います。