鳥取県版イノベーション事業(第Ⅱ期)化学講座を実施 2021年10月25日 10時28分 令和3年度鳥取県版高校生科学イノベーション事業(第Ⅱ期)が下記の目的で、理科の物理・化学・生物・地学および地歴公民の地理で開催中です。目的:国際科学オリンピック出場、国内予選会入賞等を目指し、学校の枠を超えて生徒同士が切磋琢磨し、夢や希望に向かって果敢にチャレンジする生徒を育成する。 続きを読む 10月24日(日)の13:30~16:00、本校理数科主任佐々木努教諭を講師として化学講座が実施され、鳥取東高校生徒4名、鳥取西高校生徒4名(鳥取西高校教員1名)が参加しました。 「時計反応」を利用した化学反応の速度論的な実験・考察を行いました。両高校1名ずつで2名が1班となり、学校の枠を超えて生徒同士が実験操作およびその解析をディスカッションしました。 最終的には化学オリンピックではおなじみの「アレニウスの式」に測定結果をあてはめ、「時計反応」の「活性化エネルギー」の測定といった高度な内容を取り扱うこともできました。 次回は11月7日(日)に「セスキ炭酸ソーダ」を用いた二段階中和および熱分解を用いた組成の決定(国際化学オリンピックの実験内容を含む)を実施予定です。実験の様子アレニウスプロット 閉じる いいね 10