110周年おめでとう!
2020年11月25日 16時00分
聾学校の110周年を記念して、創立者の遠藤先生のはり絵を
作りました。まず、画用紙をていねいに切りました。それから
「黒」、「赤」、「黄」、「青」、「緑」の字をよく見て、
同じ色の切った画用紙をはっていき、遠藤先生の完成です!
聾学校の110周年を記念して、創立者の遠藤先生のはり絵を
作りました。まず、画用紙をていねいに切りました。それから
「黒」、「赤」、「黄」、「青」、「緑」の字をよく見て、
同じ色の切った画用紙をはっていき、遠藤先生の完成です!
令和2年11月20日(金)に総合的な学習の時間に育ててきたお米とさつまいもを収穫し、おむすび・さつまじるを作って収穫祭を行いました。
自分たちが頑張って育てたお米をといだり、さつまいもを切ったり、友だちと協力しながら作業を進めていきました。
ご飯が炊けるまでは、スライドショーでこれまで育ててきたお米の成長の様子を振り返りながら待ちました。
お米が炊けたら、ラストスパート。10合分のお米をひたすら、おむすびにしていきました。三角むすびも上手な手つきで作っていきます。おうちでも作ったことがあると、嬉しそうにに教えてくれました。
子どもたちは完成したおむすびとさつまじるを満面の笑みで食していました。中にはおかわりをする強者も!
自らが汗水流して育てた作物の味は格別だったようです。
令和2年11月17,18日に鳥取県立湖陵高等学校緑地デザイン科3年生のみなさんと交流をしました。
今年の交流内容は『種だんごを作って、一緒に植えよう!』でした。With コロナでの交流をより良いものにする為にいろいろ試行錯誤した結果、17日はZoomによるリモートでアドバイスを受け、事前に種だんごを作っておくことにしました。
小学部の子どもたち4名に対し、高校生は4グループに分かれ、活動を行いました。高校生に種だんごの作り方を説明していただく為に、小学部の子どもたちは説明に必要な手話をはっきりした声や身振りで試行錯誤しながら高校生に伝えました。
そのあと、教えていただいた種だんご作りには興味深々。手を真っ黒にさせながら種だんごを作る手さばきは、作業を進めるにつれて職人技のようになりました。
リモートでの交流は小学部の子どもたちには新鮮だったようで、普段初めて出会う人に直接会うのは緊張してしまうような子も、積極的に高校生たちと楽しく会話している姿が印象的でした。
翌18日は湖陵高校の生徒のみなさんに来校いただいて、前日作った種だんごを植えました。当日は快晴で暑いくらいのコンディション、外での交流でコロナウイルスもなんのその。高校生たちには畑の最終整備をしていただいて、一緒に種だんごを植えました。植え方のコツを教わったり、お互いの興味のあることについて話をしたり、年上のお兄さん、お姉さんたちとのコミュニケーションを楽しみながら、楽しい活動となりました。
たくさん作ったので、プランターにも植えました。
活動も終わり、最後には湖陵高校の生徒のみなさんと記念撮影
学習の振り返りを行った時、「去年の交流より楽しかった。」という言葉がとても印象的でした。直接の交流もとても有意義な活動ではありますが、リモートでの交流も子どもたちには印象深かったようです。画面越しに初めて出会う人に、「どうにかして相手に伝えたい。」「その為にはどのように工夫すればわかってもらえるか。」そんなことを子どもたちが一生懸命悩み、考えながらのリモートでの交流を通して、コロナウイルス禍の生活新様式の中での新たな学習スタイルを学んだように思います。
子どもたちの笑顔が最高な素敵な交流になりました。
全校で避難訓練を行いました。「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」場所への移動し自分たちで安全確保しました。放送の指示に従って安全頭巾やヘルメットを身につけ、安全を確認しながら素早く行動しました。全体での振り返りの講評では、教頭先生の話をしっかり聞き自分の身を守るための行動について再確認をすることができました。
(避難する高等部の生徒)
(避難し全員揃うのを待つ小学部の様子)
(小走りで避難している幼稚部の様子)
(教頭先生の講評の様子)
11月12‣13日の学校公開では、感染症予防対策と参加者の人数制限をしながら、幼稚部で汽車ごっこを行いました。子どもたちは駅長さんやお客さんになって、友達や教師、保護者の顔を見てやり取りをし、自分の役割を最後までしっかりとやり遂げました。また、各駅でりんご狩りや温泉、的当てゲームなどを親子で楽しみました。
あたたかくて気持ち良い空の下☀
11月17日(火)作業学習で、さつまいもとショウガを収穫しました。
さつまいもの収穫では、茎をひっぱったり、土をかきわけたり、茎とさつまいもが切れないように気を付けながら収穫しました。ちょうどいい大きさのさつまいもが収穫できました。
( さつまいもの収穫の様子 )
しょうがの収穫では、色つやと香り豊かな小ぶりなショウガの収穫ができました。さつまいもよりもスムーズに収穫ができました。
( ショウガの収穫の様子 )
11月12.13日、今年度初めての学校公開を行いました。
今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加対象者を関係機関の方々(寄宿舎の先生、本校児童が利用しているデイサービス職員、本校幼児の籍がある保育園の先生など)、と本校保護者に限定しました。
それぞれ別日開催にし、事前に来校時間をお知らせいただき、来校人数を正確に把握し、密にならないよう気を付けました。また授業参観の際は参加者同士の距離をあけたり、廊下で参観したりなど、気を付けていただきました。参加人数は2日間で合計40名ほどでしたがが、無事に開催できてよかったです。
小学部 音楽の学習
中学部 国語の授業
中学部 技術の授業
幼稚部 歌と体操
高等部 廊下の様子
本校創立110周年記念式典と記念講演を11月11日(水)午後、本校講堂で開催しました。
式典では学校長から「いろいろな困難もあったが、多くの人々の支援により今日の鳥取聾学校がある。また、この10年の間に手話言語条例が制定され、手話ハンドブックの配布、手話パフォーマンス甲子園の開催があり、手話に関する理解・関心が高まった。」という式辞がありました。
その後、本校元教諭の高田啓一先生より、鳥取聾学校の歴史や卒業生の活躍、聾学校に期待すること等について講演をいただきました。
↑生徒の手書きです!
印字ではありません。
110周年記念品の熨斗(のし)製作を、高等部1組の生徒2人が担当しました。「熨斗書き」(毛筆手書き)と「イラスト」、それぞれ自分の持ち味を活かして制作に取り組み、合作ですてきな熨斗が完成しました。おせんべいを包み、各家庭に配布します。
10月29日(木)の午後、穏やかな日和の中、本校の創立110周年を記念して植樹を行いました。今回は児童生徒玄関付近のスペースにハナミズキを植えることとしました。
高等部・小学部・幼稚部・中学部の順に紅白に彩られたスコップを持って、心を込めて土をかぶせていきました。生徒会長からの「みんなの良いところを大切に伸ばしながら、この樹と共に成長していきたい。」という挨拶の後、幼児・児童・生徒で記念写真を撮りました。