現在、1年生「美術Ⅰ」の授業で、学校誌『鳥城』に掲載するイラストカットの制作に取り組んでいます。 図書館の資料やインターネットを参考にして、各自が作品のモチーフを決め、下描きを描いてから、ペンで清書していきます。花や木などの植物、身近な動物、普段使用している文房具など、モチーフは十人十色です。中には、部活動で使用している防具を描いた人も。 『鳥城』57号は2月下旬に発行され、在校生の皆さんへは3月に配布予定です。素敵なイラストができあがるのを期待しています!
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11月22日(水)開催の「著者と語る講演会」講師の國分功一郎先生が、西高図書館へ来館されました。國分先生は、講演前のお忙しい中図書館へ立ち寄ってくださり、西高生へ向けてのメッセージも書いてくださいました。館内の講演会関連図書コーナーに展示中です。 講演を聞いて、哲学に興味がわいた人、國分先生のご著書をもっと読んでみたいと思った人も多いのではないでしょうか。講演会前に配布した『Library Guide』で図書委員が紹介した本をはじめ、スピノザに関する著作や、講演で紹介された精神医学の本など、関連図書を多数取り揃えています。今回の講演会を入口に、ぜひ奥深い「知」の世界へ踏み入ってみてください。
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本校では、秋の全国読書週間に合わせて、西高独自の読書週間イベント「OWL」(Oasis in tottori West highschool Library)を開催しています。この期間中に、図書委員会の生徒達が中心となって様々な読書推進の企画を立案・実施して、本や読書の魅力を発信しています。今年度は次のような企画を実施中です。
〇「黒板アート」で本の紹介 書架側面の黒板に、チョークで「推し本」のキャッチコピーやイラストを描く「黒板アート」。凝ったレタリングや色彩豊かな絵から、作者(生徒)の作品への思い入れが伝わります。
〇イベント企画「Let's enjoy treasure hunt! ~本を片手に宝を探せ!?~」 内容についてのヒントを手がかりに、館内に隠された本を探し出す企画です。ヒントの書かれた紙を片手に謎解きに挑む生徒たちで図書館は賑わっています。
〇図書委員が薦める「この1冊」POP展示 生徒4人が作成したお薦め本のPOPを館内に展示しています。どれも表現に工夫を凝らした力作揃いです。
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10月12日(木)放課後に、「鳥取西高校ビブリオバトル2023」を開催しました。生徒5名がバトラーとして参加し、19名の観衆の前で熱戦が繰り広げられました。投票の結果、チャンプ本は、2年 奥山美優さんの紹介した『沖晴くんの涙を殺して』額賀澪著(双葉社) に決定しました。今大会の上位2名は、12月10日(日)に倉吉で行われる「全国高等学校ビブリオバトル鳥取県大会」に学校代表として出場予定です。 バトラー(参加者)たちは、緊張しながらも紹介図書への熱い思いを語ってくれ、オーディエンス(観覧者)からは「本への愛がひしひしと伝わってきた」「どれも読みたくなる紹介ばかりだった」などの感想が聞かれました。 今回紹介された図書は、図書館内で展示予定です。まもなく鳥取西高秋の読書週間「OWL(アウル)」も始まります。様々な本に触れて読書を楽しんでほしいと思います。
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