夏季休暇中に図書委員生徒の協力を得て、蔵書点検を実施しました。蔵書点検とは、蔵書のバーコードを1冊ずつ端末(ハンディターミナル)で読み込んで、データと照合して所在確認をおこなう本の棚卸し作業です。西高図書館では年に1回行っています。
3万冊を超える本の読み込みを終えた後、不明本を捜索し、夏休み明けの利用に向けて館内を整理しました。協力してくださった図書委員の皆さん、ありがとうございました。連日猛暑が続く中の作業、本当にお疲れさまでした。

1冊ずつ手に取って読み込み作業をしています リストを片手に不明本を捜索中です
「鳥取西高校ビブリオバトル2022」を開催しました
10月12日(水)放課後に「鳥取西高校ビブリオバトル2022」を開催しました。3年ぶりの校内大会開催となった今回は、1、2年生の生徒4名がバトラーとして参加し、21名の観衆の前で熱戦が繰り広げられました。投票の結果、チャンプ本は、2年 広富愛奈さんの紹介した『沙漠と青のアルゴリズム』森晶麿著(講談社) に決定しました。チャンプ本を紹介した広富さんは、12月11日(日)に倉吉で行われる「全国高等学校ビブリオバトル鳥取県大会」に学校代表として出場予定です。
4人のバトラー(参加者)たちは、緊張しながらも紹介図書への熱い思いを語ってくれ、
オーディエンス(観覧者)からは「熱のこもったバトルで、全部読みたくなるものばかりだった」「投票で1つに決めるのが難しかった」などの感想が聞かれました。今回紹介された図書は、図書館内で展示予定です。まもなく鳥取西高秋の読書週間「OWL(アウル)」も始まりますので、様々な本に触れて読書を楽しんでください。


9月29日(木)に鳥取県立図書館見学ツアーを開催しました。1年生から3年生まで14名の生徒が参加して、郷土資料室や国際交流ライブラリーなどのフロアや収集資料を案内していただきました。また、普段入ることのできない書庫も特別に見学させていただき、生徒達は昭和初期の新聞など珍しい資料を熱心に眺めていました。
見学終了後には、データベースを利用した検索の実演など、図書館を活用した上手な情報収集方法について説明していただきました。これから探究学習を深めたり、進路について考えたりしていく上で、参考にしてほしいと思います。



4月12日(火)1年生全クラスを対象に、図書館のオリエンテーションを実施しました。最初に館内の資料・設備の案内や利用のマナーなどについて説明し、次に今後の探究学習への入口として、新書の紹介や奥付の探し方について、ワークショップを交えながら説明を行いました。これから様々な場面で図書館を活用し、充実した高校生活を送ってください。

