10月10日木曜日
今日は時折小雨が降る寒い1日でしたが、皆元気に四つの研修を実施しました。
1.Mt.ファイロ展望台でバーモントの地形と変遷についてのレクチャー
2.鳥類博物館で北米の鳥類解説と双眼鏡での野外観察
3.野生生物保護局で保護官の仕事内容と使用機材についての説明
4.州議会上院と下院の見学と議会運営に関するレクチャー
後1日でバーリントンでの野外研修も終わりです。長いようで短い、もっともっと研修したい等の感想が聞かれました。明日の研修もしっかりと取り組みましょう!



10月9日水曜日
今日は朝から快晴で、県の8人グループと一緒にバーリントン市内から車で1時間ほどの郊外で四つの研修をしました。
1.ゴールデンラセット農場でタマネギやカボチャなどの有機栽培の見学
2.ショーハム郡の役場で人口が少ない過疎地域医療を担当している方との懇談
3.シャンプレーン果樹園でリンゴ栽培方法や品種に関してのレクチャー
4.石灰岩採掘場でバーモントの地質的地学的な研修
どの研修もSTEMの観点と地域課題の観点が絡んでいて非常に興味深く、課題研究でテーマにしている生徒を中心に積極的に質問していました。


10月8日火曜日
今日はキーピングトラックというフィールド研修の日でした。生態学者のスーザン先生の案内のもと、一日中バーモントの森の中を歩きました。朝の気温が7℃と冷えたので始めは寒そうな顔もありましたが、歩いたり焚き火に当たったりして体が温まってくると笑い声も出るようになりました。ウエスタンヘムロック(アメリカツガ)やイエローバーチ(カバノキの仲間)等日本ではあまり見かけない樹木の遷移、小型サンショウウオ調査、ボブキャットの住処の話、アメリカクロクマの気持ちになって木へのマーキング練習など五感をフルに使った研修になりました。



令和7年度、第45回近畿高等学校総合文化祭鳥取大会が開催されます。その大会テーマ標語を鳥取県教育委員会が募集し、本校の多くの生徒が応募しました。応募総数143点の中で、最優秀賞、優秀賞を受賞することができました。
最優秀賞 2-2 藤田きらり
「届け星空(そら)へ 輝く文化を繋いだ流れ星」
優秀賞 1-6 寺垣穂乃花
「一人一人の想いをのせて輝(ひか)れ青春の華々よ」
応募された標語を、高等学校課・総合開会行事委員会委員で一次審査を行い、生徒実行委員会委員が二次審査を行いました。
藤田さんの標語は、今後様々なところに掲げられたり、印刷されたりしますので、ぜひご覧ください。
各ホームステイ先でハロウィンの準備をしたりフットボールを観戦したりして週末を過ごして、今日から本格的に活動が始まりました。
今日はエセックス高校でSTEMアカデミーというクラスで各自の課題研究の内容を発表したり、様々な授業に参加しました。日本語のクラスでは日本の高校生の普段の様子や鳥取のことを質問されて、一生懸命に答えて和やかに話をしている様子が見られました。



朝6時過ぎに鳥取空港に集合し、羽田空港、ニューヨークのリバティ空港を経由してバーリントンに同じ金曜日の夜7時過ぎに到着しました。空港では各ホストファミリーが出迎えに来ていて、笑顔で対面して13日間の研修が始まりました。



10月に実施するSSHバーモント研修の説明会を開催しました。校内で選抜された6名の生徒と保護者に向けて、國岡校長、中村企画部長、引率の林教諭、矢澤教諭で行いました。
この研修はSSH事業の目玉でもあり、多くの生徒が参加を希望する事業です。数多くの経験をして、びっくりするくらいの成長を遂げてもらいたいと期待しています!

