社会人講師による三味線指導
2019年12月25日 12時13分 本校では、1年生の音楽の授業で、篠笛と三味線に取り組んでいます。このたびは、佐藤松弘美先生をお迎えして、「貝殻節」の歌と三味線をご指導いただきました。三味線を弾きながら歌われる先生の民謡はとても力強く、音楽ホールに響き渡る演奏にひきこまれました。「貝殻節」は、鳥取県の代表的な民謡として教科書にも取り上げられていますが、初めて聞く生徒も多く、最初は民謡の声の出し方やギターと比べて難しい三味線に戸惑っていましたが、先生の的確な指導によりどんどん上達していきました。
「日本の民謡のもつ底力を次世代に伝承したい」という先生からのメッセージは、生徒の心にしっかりと刻み込まれました。