著者と語る講演会
2020年12月11日 12時25分 2020年12月9日(水),とりぎん文化会館梨花ホールにおいて,鳥取西高等学校「著者と語る講演会」行いました。講師は,総合研究大学院大学の長谷川眞理子学長です。
例年のように,講演と質問会を実施しましたが,現在の鳥取県立学校版感染症予防ガイドラインの方針の基,オンライン形式で実施することとなりました。直接対話する機会がなくなり残念でしたが,万全の感染対策をした上での,初めての大がかりなオンライン形式での講演会となりました。
生徒は,長谷川先生が実際に会場にいらっしゃっているように,緊張感を持って講演会に臨んでくれました。そういった関係者の努力により,講演会は成功に終わりました。講演では,長谷川先生自身の研究生活のご紹介から,刺激を与えてくれた身近な存在の人々のことや,世界中に未知の事象が溢れていること,困難な今を生きる上での指針などを通して,「世界を愛でつないでいくことの大切さ」を分かりやすく語ってくださいました。質問会においても,「ヒト特有の共感する力が変化していくのではないでしょうか」といった質問に対して,直接対話することの重要性やオンライン形式の限界を踏まえた上で長所を見出していく最中にあることなど,的確に教えてくださいました。場所は離れていても,心のつながるような講演会となりました。
この場を借りまして,深く感謝を申し上げます。
事前接続確認(長谷川先生と学校長) 講演会タイトル
講演中の様子 生徒質問会
生徒代表による謝辞