これは例年，八頭高の学校祭である「翠陵祭」で執行部が作成している学校祭テーマのモニュメントを，今年は学校正面の仮囲いを利用した大壁画にしようと生徒会執行部の呼びかけで実施されたものです。


図案，下絵は美術部が制作し，ボランティアで集まった生徒と執行部員が協力して色塗りを行いました。最高気温が38℃を超えるような日もありましたが，生徒たちは汗だくになりながら10日ほどかけて壁画を完成させました。
八頭高進入路正面を飾る壁画の全貌をご覧になりたい方は，ぜひ八頭高へおいで頂き，その実物をご覧ください。

夏休み中にもかかわらず，約400名の生徒が集まり，硬式野球部の県大会優勝を称え，また全国大会での活躍を願いました。

小倉健一校長からは「“粘りの全員野球”を甲子園でも見せてほしい」と，また，山口享同窓会長からは「持っている力を存分に発揮してほしい」とエールが送られました。また，生徒を代表して，生徒会長から「努力すれば夢に手が届くことを教えてくれた」と，選手を讃える言葉が送られました。

県大会優勝旗を手に，竹内駿主将は「みんなに応援してもらえるチームを目指して頑張ってきた，甲子園大会でも多くの人に応援してもらえるようなプレーをしたい」と抱負を述べました。

その後，応援団とチアリーダーの号令に合わせて集まった生徒みなで，三三七拍子，校歌斉唱をおこない，硬式野球部の甲子園での健闘を願いました。

参加生徒は78名。自学中心の学習ですが、質問にはＯＢの大学生や教員が対応しています。2日目の午後には英語のハイレベル講座が行われる予定です。

　年齢が大きく離れていて最初は戸惑っている生徒もいましたが、お花で心を和まされ徐々に打ち解けていきました。７０歳も８０歳も年齢が違っても、「きれいだね」と共通の話題で盛り上がることができるお花の力は本当に素晴らしいと思いました。女学校時代に学校でお花を習っておられたという方もたくさんおられて、生徒たちが教わることもたくさんありました。
　利用者の方が生けたお花を見てとても喜んでくださり、その笑顔と「ありがとう」ということばが私たちには一番の喜びです。貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

２日目、３日目は雨の落ちるあいにくの天気でしたが、小遠泳、救命講習、大遠泳など、予定していたすべての実習を無事終了することができました。
この３日間でクラスのきずなもより深まったことと思います。
今回の実習を、今後の学校生活に生かしてくれることを期待しています。

　この取り組みは、本校に中学校の先生を招き、情報交換を行うとともに研究授業や研究協議を通して、中学、高校双方の授業改善をすすめようというものです。本校に入学する生徒の比較的多い、中央、河原、船岡、智頭、八東、若桜学園、千代南、南、桜ヶ丘の各中学校から数学、英語の先生方に来ていただき、本校での授業の様子を見ていただきました。また、その後行われた研究協議では先生方により中学校、高等学校双方の教育課題や授業実践についての突っ込んだ議論が交わされていました。

これは、平成２６年度言語活動充実事業の一環としておこなわれたもので、松村正直氏による「現代短歌のいま」についての講演や本校の荻原伸教諭とのティームティーチングによるワークショップがおこなわれました。生徒たちは、限られた数の文字に隠された情景や心情を読み取ることや、キーワードを膨らませて豊かな表現を築き上げる作業などを通して、３１音の扉の裏側を想像する楽しさを存分に味わいました。

歌人　松村正直（まつむら まさなお）　氏　略歴

• 歌誌「塔」編集長
• 第１０回ながらみ書房出版賞、第９回日本歌人クラブ評論賞　等受賞
• 歌集、評論集などの出版、テレビ番組への出演など多数
• 現在、毎日新聞（全国版）「歌壇時評」執筆者
  

　　募集開始時から個人、部活単位など多くの参加希望があり、百数十名での活動となりました。企画、準備、進行はすべて生徒会執行部が計画し、生徒が主体となって活動を進めていきました。校内をはじめ、すくも塚、郡家駅、八頭町役場およびそれぞれまでの道路の除草作業、ゴミ拾いをおこないました。
　執行部の指示のもと、生徒たちは道路わきや草むらの中に捨ててあるゴミを拾い、活動終了時にはゴミ袋がいっぱいになりました。自分たちが毎日通っている道や校区内に、こんなにも多くのゴミが捨てられているということを改めて実感したようです。また、「だれかのゴミ」という認識ではいつまでも綺麗にならない、今自分たちがやらないといけないという意識をもって活動をおこなっていました。
　天候の関係上、わずか20分という短い時間での活動となりましたが、それぞれが熱心に取り組み、計画していたルートすべて清掃活動にあたることができました。中には終了後に再び活動場所に赴き、自分たちが納得するまで清掃をおこなう部活もありました。

これから夏にかけて高校総体をはじめとする各種大会に出場する部活動の代表が壇上に上がり、応援団とチアリーダーの号令に合わせて校歌斉唱や三三七拍子で選手を激励しました。選手からは応援していただいた多くの人々の期待に応えられるよう、八頭高らしさを発揮し、それぞれの目標実現に向けて力いっぱい競技・発表をすると、力強い決意が述べられました。