教育実習も最終週となりました
2018年6月4日 16時44分 5月21日から3週間の日程で始まった4名の先生の教育実習でしたが、早くも最後の週となりました。
5月23日の日誌で紹介した時には、先生方は教室の後ろで授業や学活を参観しておられましたが、今日は担任に代わって教壇に立ち、帰りの会の指導をしていただいている様子を紹介します。
今週は、それぞれの先生の研究授業も予定されていて、先陣を切って今日は環境大学の2人の先生が研究授業をされました。教育実習と言えば、基本は母校実習で、自分の出身校で実習する場合が多いのですが、本校は毎年、県外出身の環境大生を2人受け入れています。これは、「実習中も学生を近くに置いて指導・サポートしたい」という環境大学の先生方の強い思いを受けて、近隣の中学校が協力をしているためです。環境大に近い本校と桜ヶ丘中学校は、ここ最近、毎年2名の実習生を受け入れています。今日も、大学から先生がいらっしゃって、研究授業を参観・指導されました。
4名の実習生は毎日の部活動にも参加して下さって、そのあと遅くまで残って教材研究をされています。土曜日にも出勤して頑張っていらっしゃいました。・・・なのに、なかなか満足のいく授業が出来ないのが教員の仕事です。満足がいかない授業なのに生徒が一生懸命に聞いてくれて、「先生!先生!」って言ってくれるのが嬉しいのが教員の仕事です。
この3週間で4名の先生方が「教員になりたい!」という意を強くしていただけたなら、嬉しいです。