卒業式の紹介をします(その2)
2020年3月12日 14時25分 卒業式前日の紹介に続いて、卒業式当日、まず卒業式本体の紹介をします。
新型コロナウイルルスの感染予防のため、以下の3点の対策を講じた中での卒業式となりました。
対策1;来賓を町長様、教育委員様、PTA会長・副会長様のみとしました
対策2;教育委員会告示、来賓祝辞(町長様、PTA会長様)を割愛しました
対策3;すべての出席者の式中のマスク着用を可としました
上記の対策のおかげで、時間的には例年よりも30分ほど短い卒業式になりましたが、例年に負けず劣らず、感動的な素晴らしい卒業式でした。私は前日の3年生だけの式練習の最後に少し話をさせてもらって、私から3年生への最後のミッションを課しました。
そのミッションとは、「明日(卒業式の日)担任の先生を泣かすこと!」です。
担任の先生を泣かすこと・・・。いつどの場面で泣かすか。卒業式の後の最後の学活の中で君たちはいろんなサプライズを考えていることだろう。担任の先生は喜んでくれると思う。きっと涙も流すことだろう。だけども、担任の先生が一番嬉しいのはそこじゃない!。卒業式の中で担任の先生を泣かしてほしい。どうやって泣かすか?。それは担任の先生の最後の呼名に対する返事「はい」だろう。担任の先生が一番嬉しいのは、式の中で呼名に対して全員が大きな声で精一杯の返事をしてくれることである。文字にすればたった2文字の「はい」だけど、2文字に込めた思いを文章にすれば、きっと原稿用紙10枚でも足りないはずである。声が裏返ってもかまわない。万感の思いを込めて、人生の中で最高の返事をしてほしい。
私からの「ラスト・ミッション」・・・。3年生の生徒たちは、ミッションを遂行しようと精一杯に頑張ってくれたと思います。本当に可愛くて立派な卒業生でした。
150名の卒業生の前途に幸多かれと祈らずにはいられません。