R6年度 台湾研修4日目
2024年12月18日 12時20分令和6年12月13日(金)、台湾国立新竹女子高級中学を初めて訪問し、交流を行いました。
今年、開校100周年を迎えた新竹女子高級中学の初代校長(故 塚本 清吉 氏)が、本校の前身である旧制米子中学校に勤務されていた縁で今回の交流が実現しました。
歓迎式では、記念品を交換した後、生徒代表挨拶、鳥取県の紹介、学校紹介を行いました。
ダンス・合唱披露も新竹女子高級中学校の皆さんに喜んでもらえるよう全員が、いい笑顔で楽しく行うことができました。
歓迎式終了後に記念写真を撮影した後、授業交流を行いました。授業交流は1年次生、2年次生が別々のプログラムに臨みました。午前中に行われた授業交流では1年次生は二班に別れ、英語の授業と美術の授業に参加し、2年次生は全員英語の授業に参加しました。
昼食後の授業交流では1年次生は午前中と同様に最初二班に分かれ、午前中とは逆の授業に参加した後、最後は全員で数学の授業に参加しました。数学の授業では新竹女子高級中学校の2年生の指導の下、平面ベクトルの基礎的内容を学習しました。授業を行った先生は中国語と日本語の2カ国の言語を駆使し、本校生徒にもわかりやすい授業をしてくださいました。
2年次生は各自が描いた絵などを手提げカバンなどに印刷する美術の授業に参加しました。生徒がiPadを使って絵やイラストを作成し、新竹女子高級中学の生徒がよりよい作品になるよう手助けしてくれました。
楽しい時間はとても早く過ぎてしまい、別れの時間になってしまいました。交流した生徒の皆さんに見送られ、学校をあとにしました。国境や時間を越えた縁で結ばれた新竹女子高級中学と今後も交流が続くことを願いたいと思います。