今日の出来事
令和7年5月24日(土)から27日(火)、どらドラパーク米子庭球場を中心に令和7年度鳥取県高等学校総合体育大会テニス競技の部が開催されました。
女子は、女子団体(3年次生 内田 舞歌さん、谷口 柚葉さん、2年次生 白石 風花さん、1年次生 森吉 彩瑛さん、土海 環さん)、女子ダブルス(谷口・白石組)が優勝しました。
また、男子は、男子団体(3年次生 岸田 拓真さん、山﨑 大麓さん、寺坂 遼央さん、初沢 駿佑さん、2年次生 川井 翔聖さん)、男子ダブルス(岸田・寺坂組)が優勝しました。
加えて、男子ダブルス(山﨑・初沢組)、男子シングルス(岸田さん、寺坂さん、1年次生 井上 忠信さん)が中国大会の切符を手にしました。
令和7年6月9日(月)に本校応接室で表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

男女とも、6月14日(土)から広島県こざかなくんスポーツパークびんごで開催される第65回中国高等学校テニス選手権大会、および7月29日(火)から広島県福山市竹ケ端運動公園庭球場で開催される令和7年度全国高等学校総合体育大会テニス競技大会に出場します。
男子チームは校長先生より「今年こそは全国大会での1勝を!」と激励の言葉をいただき、全力でプレーすることを約束しました。
女子チームの谷口さんも「保護者をはじめ、今まで支えてくださった皆様への感謝を忘れず、一緒に頑張ってきたチームメートの思いを胸に、一球一球全力でプレーしてきます」と抱負を語ってくれました。
令和7年6月11日(水)の昼休憩、本校図書館にて「Ticket-to-the-World 令和6年度グローバルリーダーズキャンパス成果発表会」を開催しました。
このプログラムは、米国スタンフォード大学と鳥取県が連携したオンライン講座です。受講した生徒たちは英語を共通言語に多岐にわたる講義を受講しました。単なる英語力向上に留まらず、物事を多角的に捉え、論理的に組み立てる力、そしてグローバルな視点が養われたことが、発表からもひしひしと伝わってきました。

今回の発表が、「世界へ羽ばたきたい」と願う多くの生徒たちの背中を押し、次年度のプログラムへの参加意欲を高めるきっかけとなることを心から願っています。
令和7年5月24日(土)から25日(日)まで鳥取県立武道館で行われた第60回鳥取県高等学校総合体育大会剣道競技の部において、1年次生 西村 颯希さんが男子個人で第2位になりました。
令和7年6月9日(月)に本校応接室で表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

西村さんは令和7年8月7日(木)から広島県立総合体育館で開催される、全国高等学校総合体育大会剣道大会に出場します。西村さんは「全国大会では鳥取県の代表として堂々と戦い、ベスト8以上を目標に頑張ります。」と力強く意気込みを語ってくれました。
今日の出来事
令和7年6月10日(火)、台湾桃園市立陽明高級中学校より林 裕豐校長先生をはじめとする23名の訪問団を迎え、国際交流を行いました。この交流は2008年から始まったもので、今回で12回目の訪問になります。
初めに、多目的ホールにて生徒交流を行いました。本校からは昨年度台湾を訪問した生徒と今回新たに希望した生徒が参加し、お互いの自己紹介やお土産交換、クイズ大会を行いました。



歓迎式典では、まず野間校長が「高校生世代で互いの言語や文化を学ぶことは貴重な経験であり、成長につながる。また、東日本大震災の際に義援金を集めて送ってくださったこと、オンラインでの『加油!』の励ましの言葉は今でも忘れません」と歓迎と感謝の言葉を述べました。

陽明高級中学校 林校長は「コロナ禍を経て再会できたことを嬉しく思う。両校の友好を深める機会にしたい」と挨拶されました。

続いて、本校生徒会長 伴藤 菜摘さんが歓迎の言葉を述べ、それに応えて、陽明の生徒代表 林さんが英語で、廖さんが日本語で、昨年度の本校の台湾訪問時にともに過ごした思い出と、この度の再会を楽しみにしていたと挨拶しました。


その後、本校からは記念のクリスタルプレートを、陽明高級中学校からは記念のトロフィーをそれぞれ寄贈し、生徒同士も記念のグッズ等を渡しました。


続いて陽明高級中学校の皆さんが、陽明高級中学校校歌と野球応援ダンス、「小さな恋のうた」を披露してくださいました。

本校からはまず合唱部が台湾でもカバーされた「時代」を披露しました。

続いて弦楽部がエルガーの「愛の挨拶」と名探偵コナンのテーマ曲を披露しました。

そして吹奏楽部が「マツケンサンバ」を披露し、会場全体が笑顔と拍手に包まれました。

最後に應援團が力強い演舞を披露し、歓迎式典を終わりました。

その後、本校生徒もともに食堂で昼食を取りながら交流を深めました。そして昼食後に名残を惜しみながら見送りました。


生徒たちは「英語がうまく話せなくてもスマホを使ってコミュニケーションができ、国が違ってもオシャレやかわいいと思う感性は同じだと思った」「もう少し日本のいろんな体験をしてほしかった」など話してくれ、短いながらも異文化交流の意義を感じる時間になりました。

12月には本校生徒が台湾を訪問します。相互の交流がさらに深まることを期待します。
今日の出来事
令和7年5月24日(土)から26日(月)まで布勢陸上競技場で行われた第60回鳥取県高等学校総合体育大会陸上競技の部において、2年次生 山本 圭悟さんが男子1500m、男子5000mで優勝しました。
令和7年6月9日(月)に本校応接室で表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

山本さんは、令和7年6月20日(金)から広島県ホットスタッフフィールド広島で開催される、第78回中国高等学校陸上競技対校選手権大会に出場します。「中国大会では今期1番の目標であるインターハイ出場に向けもう1段階強くなれるよう頑張っていきたいです」と力強く意気込みを語ってくれました。
今日の出来事
令和7年6月5日(木)、本校応接室にて、皆生タクシー株式会社様が発行された教育機関寄贈型の私募債に係る贈呈式を行いました。

贈呈式には、皆生タクシー株式会社代表取締役社長 杉本 真吾様と株式会社山陰合同銀行米子法人営業部副部長 藤原 正聡様、株式会社山陰合同銀行米子法人営業部次長 沼田 勇気様が来校され、硬式野球部へ学校名入り試合球2ダース、試合球10ダース、硬式金属バット1本をご寄贈頂きました。

寄贈品は本校の教育活動に有効活用させていただきます。
ご寄贈を賜り、心からお礼申し上げます。
今日の出来事
今日の出来事
令和6年度もたくさんの卒業生が自らの志を実現しようと受験に向かいました。その中には、SSHで培った科学的探究力などを武器に進路を実現した生徒も多くいます。
先日、在校生向けの『進路のしおり』が完成しました。次の文は、誠実に課題探究に取り組み、大阪公立大学合格を果たした先輩の「合格体験記」です。みなさんの人生の参考になれば幸いです。
私は、高校生活の中で探究活動に力を注ぎ、多くの学びを得ました。この経験を活かし、SSH指定校の生徒のみが受験できるSSH特別選抜という入試方式を利用して、この学部を受験しました。ここでは、私が取り組んだ探究活動と、それを通じて得た学びについてお伝えします。
課題探究応用では、進路に関わるテーマに取り組みたいと考えていました。しかし、自分の希望するテーマを扱うことは難しく、想定外のテーマに取り組むことになりました。テーマ決めに苦戦し、予備実験も上手くいかず、研究の先行きが見えないことへの不安と焦りを感じる日々が続きました。それでも、話し合いを重ね、様々な人からアドバイスを頂きながら試行錯誤を繰り返すうちに次第に探究の面白さに気づいていきました。そして、実験が成功したときの達成感が、何よりのモチベーションになりました。また、私たちは当初から人に伝えることを重視していたため、校外での発表会にも積極的に参加しました。他校のレベルの高い研究に圧倒されることもありましたが、交流を通じて新たな視点を得ることができ、自分たちの研究の価値を再認識できたことは大きな自信につながりました。1年半にわたる探究活動を振り返ると、「継続的な課題発見力と行動力」「仲間や先生との対話力」「研究成果を伝える力」「物事を多面的に捉える力」など、多くの力が身についていたことに気がつきました。
私はもともとこの学部が第一志望でしたが、SSH特別選抜の存在を知ったのは3年生になってからでした。学部の志望理由と探究内容のテーマは直接関係していませんでしたが、探究活動を通じて得た力をどう活かせるかをアピールできると考え、この方式での受験を決めました。入学当初から漠然と推薦入試も視野に入れていたため、様々な活動に参加していましたが、進路には直接関係のない探究活動の取り組みが結果的に入試に役立つとは思ってもいませんでした。情報収集は早いに越したことはありませんが、興味のない分野だからと投げ出さず全力で取り組んできたことは今となって本当によかったと思っています。
「何を研究したか」も重要ですが、それ以上に、「何を学び、それをどう活かすか」が大切だと強く感じています。私自身、戸惑いながら始めた探究活動でしたが、最終的にはその経験が自分の視野を広げ、進路選択にも大きな影響を与える経験となりました。探究活動を通して、みなさんの思考がさらに豊かになり、今後の学びにおいて大きな力となることを願っています。
報告事項
令和7年5月29日(木)、3年次生 舩澤 奈菜さんが境港公共マリーナに於いてセーリング競技国際大会出場激励会に参加しました。激励会では国際大会に出場する高校生3名、中学生2名が平井 伸治知事へ出場する大会を報告した後、出場選手を代表して舩澤さんが支えてくれる方々への感謝の気持ちや大会に向けての抱負と意気込みを語りました。平井知事からは出場選手全員に対し激励のお言葉をいただいた後に花束・記念品が贈呈され激励会は無事終了しました。



今後、舩澤さんが出場する国際大会は以下のとおりです。
【ILCA6ユース世界選手権大会】
大会名:2025 ILCA 6 Youth World Championships
大会期間:令和7年7月28日~8月4日
大会場所:アメリカ ロサンゼルス
【ユースワールド】
大会名:2025 Youth Sailing World Championships
大会期間:令和7年12月12日~19日
大会場所:ポルトガル ヴィラモウラ
※各国・各艇種1艇しか出場出来ないユース世代・世界最高峰の大会の女子ILCA6級日本代表
今日の出来事
令和7年5月21日(水)、3年次生を対象に性教育講演会を行いました。
ミオファティリティクリニック看護師で思春期相談員である 葉山 美紀子氏を講師としてお招きし、「未来の自分を守るために」という演題で講演をしていただきました。

講演では、大学生になってまで親に頼ってばかりではいけないこと、自分自身に責任をもって生きていくこと、性感染症のお話、どんな人も最初から信じてはいけないこと、また、赤ちゃんはおなかの中で手のひらに夢や希望を強く握りしめて産まれてきて、人は大きな声で手のひらを広げ一度手放した夢をつかむ為に生きること等、性や身体についての様々なお話を聴くことができました。

生徒からは「包み隠すことなく、現実や実例を示される講演会で、集中して聞くことができた。自分は18歳ですでに成人となり、高校を卒業したら本格的に社会に出るという部分も含めて、いろいろなアドバイスを受けとることができた。責任をもって自分の身体を管理すること、何かあったら医療機関を頼ること、様々な場所に潜むリスクを回避するための知識を持っておくことなど、知っておく必要があることばかりだった。まずは高校を卒業するまで、そしてその後も自分を大切にして夢に向かってがんばろうと思う。心に響く講演会だった」などの感想がありました。
生徒たちが自立して生きていくうえで、大切なことを教えていただく機会となりました。
来春高校を卒業して様々なことに直面するとは思いますが、自分自身を大切にし、夢を掴んでいってほしいと思います。