調理コース2年生 食の匠料理講習会

2019年2月6日 16時51分
家庭学科

平成31年2月6日(水)
調理コース2年生は、地元の旅館やホテル等で日本料理を作っておられる、調理師の方々に来ていただき、料理の技術指導をしていただきました。今年で10回目になる取り組みで、この会をきっかけに
進路意識が高まる生徒も少なくありません。

   
 現場で活躍されている料理長や調理師の方々が総勢8名お越しくださいました。 デモンストレーション1として魚の下ろし方を教えてくださいました。とても分かりやすく解説していただき、生徒も必死にメモをとりながら聞いていました。今回は鯵とサヨリについて教えていただきました。 デモンストレーション2では、たっぷりの具材を巻いた巻き寿司を披露していただきました。中心に具材が来るように巻くコツなどを解説してくださいました。
   
 デモンストレーション3では、飾り切りを披露していただきました。胡瓜や人参。普段なら捨ててしまいがちな大根の茎などを使ってたくさんの飾り切りを教えていただきました。 胡瓜の松や扇、山葵台。人参のねじり梅、大根の茎の唐草切りなど 各実習班に入っていただき、実際に教えていただいたことを実践してみました。
   
 見るのとやるのとでは大違い。ですが、プロの方々の的確なアドバイスのおかげで、上手に料理が完成しました・。 姿造りでは鯵やサヨリが勢いよく盛り付けられ、そこに、きれいな飾り切りが華やかさを演出しています。 お造り、海鮮巻き寿司、肉詰め椎茸のあんかけ、しじみの吸い物
   
 試食しました。どの料理もとても美味しくて感動です。包丁技術や、盛り付けも料理の味に大きく関係するということが今回のことでよくわかりました。 質疑応答では、たくさんの質問にも答えて下さり、進路を考える上でもとても参考になりました。               集合写真