えっ!? 竹内先生はプロレス界の黒い魔術師!

違います(キッパリ)
フレンチの肉の担当がブッチャー
厨房ではそれぞれ担当があって
ソーシエ:ソース作り担当
ポワソニエ:魚料理担当
ロティシエール:肉料理担当
アントルメティエ:前菜調理の他にスープやパスタなどを担当
トゥルナン:サポート役
ガルド・マンジェ:冷蔵庫の食材管理・サラダなども担当
ブッチャー(ブーシエ):肉の切り分けや下処理・魚の切り分けも
ブーランジェ:パン担当
パティシエ:みんなの憧れスイーツ担当・ブーランジェが兼務することも

今日の実習は、ビーフストロガノフ:бефстроганов
・ストロガノフ氏が夜食にありあわせで作った説
・ストロガノフ氏は歯が悪く、煮込みステーキにした説
・ロシアの市民向けの食事会用にコックが考案した説
・ストロガノフ家のコックがソースを焦がした説
いろいろございますが、みんな大好きお肉&ご飯ものです。
細切りしたヒレ肉とマッシュルームと玉ねぎを炒め
焼いた肉汁をスープに溶かし込む(デグラッセ)するのが基本ですが
日本版はドミグラスソースを入れるビーフシチュー風
ロシア版はスメタナ(サワークリーム)とマスタードを入れた酸味のあるクリームシチュー風
濃厚な肉料理ですが、サワークリームの酸味でさっぱり食べられちゃいます。
カロリー? コレはお勉強ですから!