米西トピックス

長谷育英奨学会様からテントを寄贈していただきました

2023年8月25日 15時07分

始業式で生徒の皆さんに報告した長谷育英奨学会様からのテント寄贈について

寄贈テント

体育祭などの学校行事においてテントは必需品ですが、高額のため、いつでも購入できるものではありません。そのテントを長谷育英奨学会様から寄贈いただきました。感謝の気持ちとともに、ホームページで披露します。長谷育英奨学会 とは、東京で結婚式場やレストランを経営している「八芳園」等の創業者で、鳥取市佐治町出身の故 長谷敏司様の遺志を受け継いで、郷土の発展の礎である青少年の育成に貢献したいと遺族が設立した民間の育英奨学財団です。

これを機に、ふるさとへの熱い思いについて私たちも学んでいきましょう。

2学期始業式・着任式を行いました

2023年8月25日 14時32分

8月25日(金)、2学期始業式を全校生徒が体育館に集合して行いました。酒井校長は次のように挨拶しました。

二学期始業式校長

「Global Boilling」。グテーレス国連事務総長が、地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来したと告げました。本当に暑い夏でした。この夏、部活動での厳しい練習を始め、生徒の皆さん一人一人が取り組まれたチャレンジに敬意を表します。

「泣こかい,跳ぼかい,泣こよかひっ跳べ」鹿児島で開催された全国高総文祭のオープニングで、鹿児島の高校生が伝えた江戸時代からの鹿児島民の精神です。イタリア・ルネサンスを生きたマキァヴェリも同様のことを言っています。「ボッカチオが『デカメロン』の中で言っているように、「やった後で後悔するほうが、やらないことで後悔するよりもずっとましだ」」(塩野七生「マキアヴェッリ語録」より)、つまり、大切なのは、いつの時代でもチャレンジする行動力なのです。

そして、3年次生は、いよいよ受験の秋がはじまります。皆さんが受験する大学入学共通テストは、大学教育を受けることを希望する生徒への大学からの学びのメッセージです。大学からのメッセージを実感してください。

終わりに、夏休み中、講習や学習会、みらいチャレンジ活動等において、皆さんが学ぶ姿を目にしてきました。この学ぶ姿に私はいつも心を打たれます。校歌の最初「みはるかせ 広き世界を」、2学期も引き続き、広い広いこの世界を、ここ未来が丘から、10代の感覚で、目で、心で、見渡していきましょう。チャレンジです。2学期が皆さんにとって実りあるものとなることを期待して、始業式の式辞とします。

8月にALTのドルバ先生が着任されました。次のように挨拶されました。

ドルバ先生

 Hello everyone! My name is Dhruva. I am 25years old, and I'm from London. I hope you are all as excited to work with me as I am with you!  And also I hope you're all excited in to learn English. Yoroshiku onegaishimasu.

2年次生事業所訪問 実施報告(産前産後ケアハウスはぐはぐ)

2023年8月25日 14時02分
探究活動

2年次生は「みらいチャレンジ活動」の一環で、夏休み中に班ごとに事業所訪問を行いました。今回は8月22日(火)に『産前産後ケアハウスはぐはぐ』を訪問した班の訪問の様子をレポートします。

『はぐはぐ』は今年の5月にオープンし、「0歳児と一緒にゆったりくつろげるラウンジ併設の産後ケア施設」をコンセプトに助産師さんが経営されている施設です。古民家をリノベーションし、個室や沐浴室、縁側のある広い畳の部屋などお母さんたちがリラックスして話や相談ができる空間が作られています。

訪問当日は多くのお母さんと赤ちゃんが利用され、生徒たちは初めはとても緊張した面持ちでした。

はぐはぐ1 はぐはぐ2

この班は、産後のお母さんやお父さんの精神的ストレスを軽減するためのサポートにはどのようなものがあるのかを探究しており、「この施設を作ろうと思った経緯はどういったものだったのか」「利用者の方からはどのような相談が多いか」など、助産師の方からお話を伺いました。

はぐはぐ3 はぐはぐ4 はぐはぐ5

その後、ベビーマッサージのイベントを見学し、赤ちゃんとの触れ合いの機会も作っていただきました。可愛い赤ちゃんとの触れ合いで生徒たちの緊張も少しずつほぐれ、「かわいかった~!」「ここで働きたい!」と感想を言い合う姿が見られました。

また、お母さんたちの悩みなどもお聞きすることができ、生徒たちは小さな赤ちゃんを育てることの大変さも知ることができたようです。

はぐはぐ6 はぐはぐ7

これからの探究活動で、高校生の視点で子育て支援の課題や改善についてさらに考えていく予定です。

みらいチャレンジ

〈制限付一般競争入札〉米子西高等学校井水用深井戸水中ポンプ更新業務

2023年8月18日 08時30分

 米子西高等学校井水用水中ポンプ更新業務に係る制限付一般競争入札を以下のとおり実施します。
 本入札に参加を希望する場合は、関係書類を参照の上、所定の期日までに必要書類を提出してください。
 詳細は、調達公告および入札説明書を確認してください。

1 調達公告
(1)名称  米子西高等学校井水用水中ポンプ更新業務
(2)仕様  仕様書のとおり
(3)業務期間  契約日から令和6年2月29日まで

2 主なスケジュール
 8月18日(金)調達公告
 8月22日(火)質問書提出期限
 8月23日(水)質問書回答日
 8月24日(木)事前提出物の提出期限
 8月30日(水)入札

3 関係書類
(1)調達公告等
   調達公告.pdf
   入札説明書.pdf
   入札説明書様式.pdf

   仕様書.pdf
   個人情報・死者情報の取扱いに係る特記事項.pdf

(2)提出書類
   入札説明書様式(様式1~5号).docx

2年次生事業所訪問 実施報告(JR西日本山陰支社)

2023年8月9日 16時26分
探究活動

2年次生の「みらいチャレンジ活動」では、夏休みに班ごとに事業所訪問を行っています。

事業所訪問は、自分たちの探究するテーマについて調べていく中で、もっと詳しく知りたいと思ったことについて、米子市の担当課や事業所を訪問してお話を伺うという取り組みです。

今日はそのうち、8月2日(水)にJR西日本山陰支社の交通まちづくり課に訪問をさせていただいた班の訪問の様子をレポートします。

訪問の前半は7月にオープンした米子駅ビルについて、建替えに至った経緯や店舗がどのように決定したのか、駅ビルやがいなロードのデザインなどで工夫したところなどについて詳しくお話を伺いました。

JR4 JR2

後半には米子市商工会議所青年部の方々もこの会に加わり、米子駅周辺でどのようなお店を利用するのかや公共交通の利用状況、どんなお店があったらよいかなどについて逆質問を受け、生徒たちは高校生の視点で率直な意見を出していました。

JR1

訪問の最後にはオープンしたての駅ビルとがいなロードをJRの方と一緒に歩き、様々な人が利用しやすいように工夫された部分や、米子らしさを多く取り入れた設計・デザインについても詳しく見せていただきました。

JR5 JR9

熱意溢れるJRの方々や米子市商工会議所青年部の方々と出会い、生徒たちは沢山刺激をもらった様子でした。新しくなった米子駅とがいなロードの魅力発信について、訪問で教えていただいたことを参考に今後の「みらいチャレンジ活動」でさらに深く考えていく予定です。

みらいチャレンジ

エキスパート教員研修会(数学)

2023年8月9日 08時15分

8月8日(火)13:15~16:15に、本校大会議室で「エキスパート教員研修会(数学)」を行いました。

県内の希望する先生方対象の研修会でしたが、多くのご参加をいただきました(県内13校から17名、本校から9名、大学の先生1名)(オンライン参加含む)。

IMG_8602

内容は「数学B 統計的な推測」についてで、模擬授業を本校主幹教諭の奥田俊一朗先生(鳥取県エキスパート教員)が行い、それに基づいて参加者で指導方法についての考察を深めました。より良い授業づくりのことや考査作問のことなど、参加者同士の意見交換や情報交換も活発に行われ、有意義な会となりました。

「統計的な推測」は、現行学習指導要領に変わってから多くの生徒が学習することになった内容ですが、その一方、教員側には指導経験の蓄積が少ないです。今回の研修をきっかけに、本校や鳥取県の県立高校全体の数学教育の指導力向上にもつながると考えています。今後も県内の教員同士で高めあい教科指導力を向上していく機会を作れたらと思います。

IMG_8601

対外業務停止日について(8/14~16)

2023年8月7日 10時20分

 盆の期間を含む平日に対外業務停止日を設定しましたので、ご理解とご協力をお願いします。

なお、対外業務停止日の期間中に、生徒に係る緊急の対応を要する事態が発生した場合は、下記の緊急連絡先に電話連絡をお願いします。

1 期日 令和5年8月14日(月)~16日(水)

2 原則として停止する対外業務

・電話、窓口等の外部対応

3 緊急連絡先

学校公用携帯

または 鳥取県教育委員会事務局高等学校課(指導担当) 電話 0857-26-7916

「高校生議会」に参加しました!

2023年8月2日 12時46分

8月1日(火)高校生議会が開催されました。

本校から3名が参加させていただき、議長役や、「歩行者と自転車の通行区分の分離について」質問するなど、貴重な経験を積むことが出来ました。

県議会議員の皆様、平井知事をはじめとする県職員の皆様、素敵な時間をありがとうございました。

DSC01721

なお、当日の模様は鳥取県のホームページ「県議会」で録画放送されますので、是非ともご覧ください。

島根大学教育学部体験入学プログラム『未来の教師育成プロジェクト』 に参加しました

2023年8月2日 12時24分

7月31日(月)島根大学で開催された『未来の教師育成プロジェクト』に、本校から将来教職を志す1~3年次生19名が参加しました。本プロジェクトは鳥取県教育委員会が主催するもので、全県から約120人の高校生が参加して行われました。

まずは「学校における性の多様性の尊重について考える」というテーマで講義を受けました。学校現場における性的マイノリティの困難について事前学習で調べてきたことをグループで話し合い、それに対する対策について協議をしました。島根大学の学生が各グループに一人づつ付いてくださり、「なぜその対策が有効と言えるのか」など話し合いが促進するような声かけを行ってくださいました。

DSC02474

つづいて、大学構内を案内していただきました。学部棟では卒業論文についての相談を学生が教授にしているところを見学したり、図書館の使い方を教えてもらったりました。

DSC02486

DSC02489

その後、島根大学の学生に学校生活についての質問を聞く時間が設けられました。「1000時間体験学修はしんどいですか」「部活動はなにをされてますか」「アルバイトできる場所はありますか」など多くの質問が飛び交っていました。

最後に、入試の情報や卒業後の進路、また教員採用試験の現状についてお話していただき閉会しました。

参加した生徒にとって、教師の仕事が身近に感じられ、モチベーションの高まる一日になりました。

米子西高PTA人権教育部より広報誌「みはるかせ43号」を発刊いたしました

2023年8月1日 16時18分

PTA人権教育部では、1学期末と2学期末の2回、人権教育部広報誌「みはるかせ」を発行し、保護者懇談会で配布しております。

広報誌「みはるかせ」は今回で43号となりました。「みはるかせ43号」では、5月24日(水)の3年次生の人権教育講演会と6月14日(水)の3年次生人権教育公開授業を特集いたしました。限られた紙面ですが、生徒や参観された保護者が学んだ軌跡を見ていただけたらと思います。

今年度は2年次生の人権教育講演会を10月11日(水)、1年次生の人権教育講演会を10月18日(水)と別日程としておりますので、ご確認ください。なお、人権教育公開授業・意見交換会は1年次生、2年次生ともに11月1日(水)の予定です。ぜひ、御参観ください。

また、PTA人権教育講演会を10月6日(金)の19時より計画しております。9月上旬に、ご案内の文書を配布いたします。ぜひご参加ください。 

今後も、この広報誌「みはるかせ」を通して、PTAの皆さんとつながりを作っていきたいと思います。

みはるかせ43号表 .pdf

みはるかせ43号裏.pdf